WordPressを安全かつ高速に稼働させる環境について

W3Techsによると、以下の表のとおり、全世界のWebサーバの3台に1台がWordPressが稼働し、CMSの中で約60%がWordPressになる時代になりました。

Webサイトの構築を考えるうえで、WordPressを検討しない人がいないくらいの普及率であると考えています。このページをお読みになるお客様の中にもWordPressを検討されている方がいると思います。WordPressはとても便利で使いやすく、デザイン性も高いCMSです。しかし便利な反面、コンテンツが増えれば増えるほど、Webページの表示速度と管理画面の表示速度が遅くなる欠点があります。

<WordPressに最適なクラウドとは>

では続いてWordPressに最適なクラウドの解説を行います。WordPressに限ったことではないですが、クラウドは規模のビジネスが働く市場です。シェアを取ったクラウドサービスがコストの削減を実現でき、その収益によって次の開発ができる構図が存在します。つまり、シェアを取っているクラウドを採用するのが前提になります。

まずは、最新のガートナーのデータをご覧ください。

Worldwide IaaS Public Cloud Services Market Share, 2016-2017 (Millions of U.S. Dollars)

Company2017

Revenue

2017 Market

Share (%)

2016

Revenue

2016 Market Share (%)2017-2016 Growth (%)
Amazon12,22151.89,77553.725.0
Microsoft3,13013.31,5798.798.2
Alibaba1,0914.66703.762.7
Google7803.35002.756.0
IBM4571.92971.653.9
Others5,90225.05,39229.69.5
Total23,580100.018,213100.029.5

Source: Gartner (August 2018)

引用:Gartner Says Worldwide IaaS Public Cloud Services Market Grew 29.5 Percent in 2017

https://www.gartner.com/newsroom/id/3884500

現在のシェアはAWSが51.8%でトップシェアです。2位がMicrosoft Azureで13.3%です。大差がついているように見えますが、重要なのはそこではありません。見ていただきたいのは、AWSとMicrosoft Azureの成長率です。AWSの成長率が25%に対して、Microsoft Azureは98%の成長率になっています。今回の市場データで初めてAWSが市場の成長率を下回りました。市場全体の成長率が29.5%に対して、AWSが25%なのです。AWSの成長率は年々下降しています。Microsoft Azureは年々上昇し、ついに、成長率98%となりました。前年比二倍になったということです。

もし、2016-2017の成長率を維持した場合、3年後の2020年にはMicrosoft AzureはAWSを売り上げシェアで逆転することになります。

2016-2017成長率2017201820192020
AWS25%12,22115,27619,09523,869
Microsoft Azure98%3,1306,19712,27124,296

この時点でお勧めするクラウドはAWSかMicrosoftAzureかの選択になります。

AWSでもMicrosoftAzureでもWordPressやKUSANAGIの実績は豊富ですので、どちらを選んでもよいという話になりますが、先行でシェアを取ったAWSより、後発で追い上げているMicrosoftAzureのほうが、ユーザとして恩恵を受けそうです。

Microsoftクラウドのページへ

<ご参考>

以下ではWordPressを高速かつセキュアに稼働させるための実行環境の比較をご紹介します。

実行環境比較
WordPressの実行環境としては大きく「CentOSなどのLinux」と「KUSANAGI」というWebサーバーの高速チューニングを図った実行環境の二つがあります。その比較表は以下の通りです。

比較項目超高速実行環境KUSANAGICentOS
パフォーマンス

メーカー公開数値では秒間1000リクエストの処理を実現。ページキャッシュ不使用でも超高速化が可能です。管理画面まで超高速化できる唯一の無料の高速化環境です。公式サイトではCentOS等の通常環境の10倍高速化されることが多いと記載されています。

ページキャッシュを使わないと速くならないが、ページキャッシュを使用しても高速化しない場合もあります。管理画面はページキャッシュが効かないため、管理画面が遅くなることもあります。管理画面を高速化したい場合、無償の環境としてはKUSANAGIしか現時点での選択肢はありません・

料金ライセンス料金は無料。オプションで有料の公式サポートサービスも利用可無料
メーカーサポートオンライン/オンサイト/24時間サポートが可能。メーカーが構築していないサイトも可。なし
対応クラウド国内外主要クラウド国内外主要クラウド
メーカーのPV耐用補償オプションで月間数千万PVの処理を保証するようなPV耐用補償契約がある。なし
セキュリティ独自のセキュリティ強化対策が施されている。
対応プラグイン・テーマ原則とWordPressのプラグインやテーマは実行環境には依存しませんので、すべて動作します。
プラグイン・テーマのセキュリティチェック。動作確認KUSANAGI Readyプログラムを実施し、徳丸浩先生を顧問に迎え、セキュリティチェックと動作確認を進めている。https://ready.kusanagi.tokyo/なし
公開事例集多数。以下のページを参照。https://kusanagi.tokyo/case/まとまった事例集のページは無いが、実績は多数

一番歴史があり、無料で使用できて、国内外の主要なクラウドで使用できるCentOSは現時点でもっともシェアが高いWordPressの利用環境といえると推測できます。一方後発のKUSANAGIに関しては、ライセンスが無料で、公表パフォーマンスからみても世界最高速クラスであり、有料のサポートオプションがあり、オンサイトや24時間サポートも受けられ、PV耐用補償までつけられ、クラウドを選ばなく、公開事例集も豊富ということもあり、現時点においては死角がない状態です。比較表で比べてみると新規でWordPressを採用する際にKUSANAGIを採用しない理由を探すほうが難しい状態になっています。それが急激にKUSANAGIがシェアを伸ばしている理由であると考えます。

※KUSANAGI公式サポートサービス
https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

 

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