Azure Virtual Desktop(AVD)

3.「オンプレミスVDI」と「AVD」の構造の違い

「オンプレミスVDI」の場合、機器調達から設置、構築といった全レイヤーの管理に、多くの時間と費用の捻出が必要です。「AVD」の場合、お客様側で管理が必要なのは仮想OSから上のレイヤーだけです。それ以外はAzureのサービスを利用できます。運用開始までの時間や費用もオンプレミス型と比較し大幅に抑えられ、スケールイン、スケールアウトにも柔軟且つ素早い対応ができます。

オンプレVDI管理
データお客様
アプリケーションお客様
仮想OSお客様
ハイパーバイザーお客様
サーバーお客様
ストレージお客様
ネットワークお客様
データセンター/設置場所お客様
・複雑で運用負荷の高いインフラ維持 
・環境構築や増設にかかるリードタイム
AVD管理
データお客様
アプリケーションお客様
仮想OSお客様

Azure

・インフラ部分の管理が不要
・インフラ維持を経費へ  
・構築や増設を柔軟に  
 
   
サービス
提供
・インフラ維持を経費へ
・構築や増設を柔軟に 


4.AVDに必要なライセンス

ご利用にあたって以下のライセンス(Per User)をお持ちであれば「Windows VDAライセンス」は不要です。あとはAzureの従量課金のみでご利用いただけます。

  • Windows 10 multi-session, Windows 10, Windows 7 のいずれかを稼働する場合
    • Microsoft 365 E3, E5
    • Microsoft 365 A3, A5, Student Use Benefits
    • Microsoft 365 F3, Business Premium
    • Windows 10 Enterprise E3, E5
    • Windows 10 Education A3, A5
    • Windows 10 VDA per user
  • Windows Server 2012 R2, 2016, 2019 を稼働する場合
    • ソフトウェア アシュアランス付きのRDS クライアント アクセス ライセンス (CAL)

5.「FSLogix」による高速なユーザープロファイル管理

「FSLogix」とはAVDの特徴的なサービスである「Windows 10 multi-session」 に欠かせない、ユーザープロファイルを管理する機能になります。

一般的にVDI環境のパフォーマンスのボトルネックの1つにサインイン・サインアウト時のプロファイルコピーがあります。

AVD標準機能の「FSLogix」は、ユーザープロファイルを仮想ハードディスク形式で外部ストレージに保存します。
そのためプロファイルがあたかも仮想マシンのドライブにあるかの様に見せることができるため高速な読み込みや書き込みを実現します。これによりサインイン・サインアウト時間に影響を与えること無く物理PCに近しい快適性を得られます。


6.利用者からの見え方

AVDには以下2つの配信方式とアクセス方法があります。お客様の要件に応じてお使い分けいただけます。

配信方法:「デスクトップ配信」と「アプリケーション配信」

アクセス方法:「ブラウザを使ったアクセス方法」と「専用のアプリケーションを使ったアクセス方法」

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