コラム「Webビジネスの一年間を振り返って」(吉政忠志氏)

  • 2021/1/12

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

この一年を振り返ると新型コロナウイルスの話ばかりになりますが、新型コロナウイルスにより、Webマーケティングの業界はかなり忙しい一年だったと思います。もちろん、観光業界など打撃を受けた業界をお客様にしているWebマーケティングの業者は打撃を受けたと思いますが、直接的な被害を受けていない業界では、実営業からマーケティングを活用したビジネス展開を強化しようとしているお客様が多かったように思えます。Webマーケティングによる潮流はコンテンツマーケティングであることは変わりがないのですが、オウンドメディアであるWebを中心にSNS、動画、オンラインセミナーなどの必要性が増し、なるべく人と会わなくてもリード(案件)が作れるようにという考えをお持ちのお客様が多いです。この考えはコロナ過であってもそうでなくても正しくて、企業の最大経費は人件費なので、人を介するタスクはなるべく自動化するか外注化して、社員はより売り上げを上げる部分に専念をした方が収益が出やすいです。

例えば、お客様が情報収集段階から自社のメディアで情報収集し、それをトリガーにお問い合わせをいただくまでのプロセスを自動化するようなイメージです。お問い合わせをいただいてからはじめて人手を介して自社の営業マンが受注に結び付けるような感じです。

この自動的にリードを育てるような活動(リードナーチャリング)は実は結構手間がかかる作業でして、時間がたてばコンテンツも更新しなければいけなく、それをWeb、SNS、動画の更新を継続的にしなければいけないのです。

この実現のためには、上司がどれだけ号令をかけても長続きしないので、結局社内プロセスを改善したり、非生産的なタスクを外注するというのが選択肢になります。

Webページを更新するのに会議で議論をして、その結果を関連部署で回覧して、公開までに1週間以上かかかるようなプロセスの会社の場合、前述の自動リードナーチャリングを回すのはほぼ不可能です。タスクプロセスのオーバーヘッドが大きすぎて残業の嵐になります。もしくは残業ができないため、古いコンテンツが野ざらしになっていく感じです。お客様に読んでほしい主力のコンテンツは、Web、SNS、動画で常に最新にしておきたいものです。

これらのタスクを効率的にこなすにはMicrosoft365やCiscoWebEX Teamsなどのビジネスチャットが有効です。これらのビジネスチャットの中でタスクフォースを作り、そのチームの中で、2日間縦覧して反対意見が無い場合は可決するようなbotを動かすだけで、全ての決済が2日で終わります。例えば、新しいコンテンツを作り、それをビジネスチャットで共有し、反対意見がなければ公開されるので、コンテンツの更新が容易になります。会議を開くこともないです。そのような方法で回るのかという話ですが、私の多くのお客様ではその方法で実施しています。それによりコンテンツ更新がかなり迅速になります。

そのようなやり方を社内で決めた際にこんな会話があったそうです。

「関連部門の承認がなく実施して何か問題があったら誰が責任を取るんですか?」

「問題があれば、修正すればいいのではないでしょうか。」

関連部門に承認を取った方が安全ですが、そのプロセスだとWebマーケティングとしては更新ができていかなくなりますよね。Webを部門管轄にして部門の責任で更新をしてけば、回覧や会議の時間的なロスがなくなります。Microsoft365やCiscoWebEX Teamsなどのビジネスチャットを活用した業務プロセスの効率化は是非考えてほしいところです。

また、効率を上げるという点では、生産・受注・経理のような基幹業務を除いたタスクはできるだけ外注して自動運転をした方がより社員がビジネスに集中できます。例えばコロナ禍により、Webサイトの管理を管理部門から現場の部門に移管する会社が多くなってきていますが、それにより1社で何サイトもWebが立ち上がることになります。ご存じの通りWebサーバーはどこか一か所セキュリティの穴があれば、そこから改ざんざれてしまいます。一方でWebサーバーはOSやDB、Webアプリケーションサーバなど様々なソフトウェアで構成されており、ばらばらにバージョンアップがされていきます。これらの管理を社員が人件費をかけて実施していくのはお金と時間の両面で非効率です。このような作業も外注されることをお勧めします。このコラムを掲載いただいているディーアイエスソリューションでは、バックエンド高速化ツール「KUSANAGI」のマネージドサービスも販売しています。興味がありましたら以下のページもご覧ください。

※KUSANAGIについて(バックエンド高速化ツール)

Print Friendly, PDF & Email

Related post

更新情報

更新情報

ログインステータス

Return Top