【レポート】12月9日開催オンラインセミナー「Excelでまとめている、その商談記録。わずか10分でスマホアプリにしてみます!」

  • 2020/12/11

2020年12月9日(水)、Microsoft Teamsライブイベントを使用したオンラインセミナー「Excelでまとめている、その商談記録。わずか10分でスマホアプリにしてみます!」を開催しました。

本セミナーの録画(全編)を「BizAppチャンネル」にて公開しておりますのでご興味のある方は下記URLよりご視聴ください。
https://www.cloudtimes.jp/dynamics365/resource/deal-record-excel-make-it-smartphone-app-just-10-minutes

ショート版】Excelでまとめている、その商談記録。わずか10分でスマホアプリにしてみます!

DX推進において、業務のデジタル化が必要不可欠なものになりました。このような時代において従来のようなベンダーによるスクラッチ開発ではスピード感やコスト面などの課題がどうしても残ってしまうケースがあります。このような場合、ローコード、ノーコードで開発を行えるMicrosoft Power Platformが現在注目を集めています。Microsoft Power Platformユーザーが主導してアプリケーションの開発を行えるところが魅力です。そこで本セミナーでは情報系のコミュニケーション基盤であるMicrosoft365を中核にした共通業務、現場業務のデジタル化をするためのアプリケーションをMicrosoft Power Platformを使い、複雑なコーディングを一切必要としない開発方法をレクチャーしました。

当日はMicrosoft Power Platformを使ったソリューション提案やアプリケーション開発として評判が高く、マイナビニュースでも連載を頂いている当社社員の三島 正裕が登壇し、講演中に10分で商談記録用のスマホアプリを構築するライブでも行いました。本ライブデモは大変好評で大変多くのご質問を頂きました。その質問と回答については本レポートの最後に記載していますので、最後までお読みください。

なお、本セミナーは開催情報を公開してすぐに定員をオーバーするほどの人気セミナーでした。開催中も最初から最後まで視聴者数が減ることがなかったほどの好評をいただきました。

2021年1月20日に同様のテーマでもう一度開催いたします。残念ながら今回ご参加いただけなかった方はぜひ次回ご参加いただければ幸いです。

以下では本セミナーのハイライトをご紹介します。

■二度手間をなくし、隙間時間作業を可能にすることで業務効率をUP
商談記録や、勤怠管理、業務報告、作業記録、進捗報告など、社内のファイルサーバ上に保存しているExcelに転記、管理しているケースは数多く存在しますが、そのための作業時間が負担になっているというケースは多々見受けられます。
そこで、商談中や、移動時間などに記録ができるようなアプリケーションを構築することができれば時間を有効活用することが可能になります。

■Microsoft Power Appsを使えばコーディング無しでアプリケーションができる
Microsoft Power Platformは、Microssoft365に含まれる機能のひとつです。そのため、連携できるデータが豊富で、それぞれを接続するためのコネクタがきちんと用意されています。
基幹系システムのような大規模で高度なアプリケーション開発には向きませんが、勤怠管理などの業務用の簡易的なアプリケーションであれば短時間、かつ、難しいプログラミング言語を使わずにアプリケーションを構築することが可能です。
そのため短期間の教育だけで作れるようになるため、自社内での開発ができます。その結果、開発スピードが速く、また、開発コストも安価に済ますことができます。

■商談中、移動中に商談を記録するアプリを10分で作成

商談記録アプリ

たとえば業務管理に使用しているExcelファイルがあれば、アプリ構築時に読込むだけでアプリケーションのベースを作ることができます。ベースに対して、必要に応じてテーブルの追加やパーツ(ボタン、ドロップダウン、ラジオボタンなど)をドラッグ&ドロップで設置するだけであっという間に必要なアプリが完成します。

さらに、カメラなどのデバイスや、外部サービスのGPS・地図などとの連携も可能なため、必要な機能を兼ね備えたアプリケーションを実現します。

本セミナーでは商談記録用のスマホアプリを10分間で作成しました。
作成したアプリの構築条件は次の通りです。

<条件>
①商談中や移動中に商談を記録できること
②OneDrive上に保存されているExcelに自動で追記する

<完成イメージ>
一覧、詳細、新規登録・編集画面の3画面からなるスマホアプリ

<構築手順の概要>
①商談記録アプリで登録したい情報の一覧をExcelで作成する(データを格納するためのテーブルを用意する)

②OneDrive上に①で用意したExcelを保存する(アプリから登録されたデータを反映する先)

③PowerAppsを起動し、アプリの[新規作成]をする

④[キャンパス]からアプリの元にしたいデータをとして、②で保存したExcelファイルを指定する

⑤指定後、[接続]すると、アプリケーションのベースとなる画面イメージが自動で作成される

⑥⑤で作成された画面イメージに、不足しているコンテンツ(登録したいデータ)や、アクション(ラベル付けやボタン設置、カレンダー等を使って行いたいこと)を追加する

⑦⑥でできた画面イメージに対して、希望するデータの並び順に変更して、使いやすい形に成型して保存する

※完成したアプリの実行方法の詳細はMicrosoftのドキュメントをご参照ください。※
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/mobile/run-powerapps-on-mobile

■アプリ作成の応用編
条件付き書式をはじめ、技術を応用することで便利な機能を搭載することが可能です。セミナーでは実際にデモンストレーションいたしました。設定方法を書いたドキュメントをアンケートにお答えいただいた方にプレゼントいたしました。

・プロパティFillにSwitch関数による設定を行うと、条件付き書式の設定(色分け)ができる。

・Text関数で書式変更を行えば、簡単にユニークな番号を割り振る設定ができる(乱数:Randや切り上げ:Roundを組み合わせるとよりユニークになる)

・「office365ユーザー」の情報と連携させることで、アプリにログインしているユーザーの名前をあらかじめ表示できる。

・ClearCollect関数とDistinct関数の利用で、Excelの列をユニークにリスト化し、それをドロップダウンリストとして選択できる機能を追加できる。

■セミナーで頂いたご質問と回答のご紹介
以下では本セミナーでご質問いただいた内容とその回答を抜粋でご紹介いたします。

Q.ナンバーを手入力していましたが、自動連番にできますか?
Max関数やCount関数を使用する方法があります。重複を防ぐ簡単な方法として現在日時を使用する方法もあります。

Q.Excelで設定した入力規制(半角英数字のみ)はアプリ側でも有効となりますでしょうか?
Excelで設定した入力規制はアプリ側でも有効となります。また、アプリ側で入力規制を設定することも可能です。

Q.アプリで入力する関数はExcelと同じでしょうか?
Excelとは似ていますが、Power Apps独自の関数になります。
Power Apps独自の関数の一覧は以下URLよりご参照いただけます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/canvas-apps/formula-reference

Q.作成したアプリをスマホから実行する手順を教えてください。
公式サイトにドキュメントがございますのでご参考にして下さい。https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/mobile/run-powerapps-on-mobile

Q. Apps上からバッチの実行は可能でしょうか。
有償にはなりますが、Power Automate UIフロー(RPA機能)を使用すればクライアントの操作は可能です。Power AppsからPower Automateを呼び出す形式になります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/ui-flows/overview

■DSolが提供するサービス
いかがでしたでしょうか?PowerAppsによって構築した体験用のアプリや、有償パッケージアプリ、開発教育プランをご用意しております。ご希望の方は当社営業までお問い合わせください。
また、PowerApps無償トライアルをご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.si-jirei.jp/it-solution-experience-service/

■ご参加を頂きました皆様へ
DSol The Study 2ndをご視聴頂きました皆様、ありがとうございました。
コロナ渦において業務のデジタル化を推進し、社員の労働生産性を向上させることは不可欠な状況です。その中でローコードアプリケーション開発に対しての期待や注目が高まっております。当社としては弊社とお付き合いのあるお客様への情報提供をTheStudy(勉強会)を通じて行い、共に学び、レベルアップできるよう今後も情報提供を続けてまいります。2月、3月に中級編等も企画してまいりますので今後とも宜しくお願い致します。

本レポートは2020年12月時点での情報を基に作成しています。

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