コラム「感染症などもBCP阻害要因ですよね。今更ながらBCPに強いのはクラウドだと思う件」

  • 2020/10/2

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

BCPという言葉を覚えていますでしょうか?

BCPは事業継続計画の略語であり、地震や震災のたびに思い出される、事業を継続するための対応計画のことです。実はBCPの阻害要因は自然災害のことだけを言っているわけではありません。

地震や台風などの自然災害以外にも大規模なシステム障害もそうですし、実は今回の新型コロナウイルスも業態によってはBCPの阻害要因といってもおかしくありません。結局、BCPはあらゆる事業継続を阻む可能性がある物に対して事前に対応を計画し、有事に対応しようというものなので、いろいろ想定しておかなければなりません。

「いろいろ想定」と言ってしまうと「どこまでやればいいかわからない」などといわれそうですが、実はITに特化したIT-BCPに関して言えば、大別すると以下の3点になります。

  1. 社員がロケーションに縛られず、どこでも仕事ができるようにしよう
  2. 重要なシステムは2系統を用意し、万が一の時はサブシステムに切り替えられるようにしよう
  3. システム担当者を複数用意して、有事の対応者の層を厚くしよう

かなり簡単に書きましたが、大体こんな感じですよね。

簡単に書くと、稚拙な案に見えてしまいますが、必要な三項目であることは変わりません。そして、現時点のテレワーク活用率は3割ほどです。

※感染症の影響下において、経験した働き方とテレワークの実施状況 (出所:内閣府)

重要なシステムを二重化している企業はどれくらいありますでしょうか?

先ほど稚拙な書き方をしましたが、この基本ができていない企業は結構多いのではないでしょうか?

先ほどの案を一番実現しやすいのはクラウド上で重要なシステムを構築し、運営することです。私が思う一番の理由は、予行練習がしやすいからです。 実はBCPの肝は普段からの予行練習です。練習なしに有事本番でうまく稼働するはずがないですよね。クラウド上であれば、簡単にシステムコピーして、有事の復旧や切り替え練習ができます。そして、AzureとAWSなどメインとサブ系統を異なったクラウドを利用することでさらに耐障害性が上がります。このレベルの耐障害性をオンプレミスで維持しようとすれば、結構な金額になります。見積もるまでもなくクラウドで構築した方が安価になるはずですよね。

さらに、運営をアウトソーシングしておけば、社内の担当者と社外の担当者の二重化もできるので、なおさら有事耐性があがります。

最後に、システム担当者の方にお伝えしたいことがあります。まだ、自社のシステムを見て改善の余地があるようでしたら、担当者としてBCP対応のシステムを見積もって、上司に選択肢を提示することは役目としても重要だと思います。このコラムを掲載いただいているディーアイエスソリューションでは豊富なクラウドサービスを提供しています。興味がある方は以下のページをご覧の上、ディーアイエスソリューションに提案を依頼してみてはいかがでしょうか?事例も豊富な頼れるパートナーだと思います。

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