コロナ禍で本格普及するOffice as a Service。ますます必要となるサイバーセキュリティ

  • 2020/8/13

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

Office as a ServiceといってもMicrosoft Officeのクラウド版のことを言っているのではないです。一言で言うと、実際のオフィス環境を時間単位でサービス利用できるということです。基本的にはシェアオフィスやコワーキングスペースと同じような形態のサービスです。

コロナ禍で、テレワークを実施する企業が増える中、新たな問題が出てきていると思っています。それが社外での労働環境です。例えば自宅で仕事をする際に、仕事スペースがなかった方はある一定数存在しており、台所やリビングのテーブルで仕事をしていた方も多いはずです。そのような際に子供が仕事の邪魔をしてきたりすることも結構あったのではないかと思います。また、家庭のネット環境が十分でない方もいたと思います。コロナ禍によって全体的にインターネット回線が重くなってきている状態で、もともと十分ではない家庭のネット環境にテレビ会議などの動画が流れ始めると、どうしても回線速度が遅くなってしまうこともあったと思います。また重たいファイルを社外と共有するのも社内のローカルネットワークとはかなり違うレスポンスになることもあったはずです。このような状況から、社外で仕事をする際に自宅近くの喫茶店やファミリーレストランで仕事をしていた人もいるのではないでしょうか。

そこで、注目が集まりつつあるのがOffice as a Serviceです。これはコロナ禍によってニーズが少なくなっているホテルなどの箱モノのビジネスを活性化したいと思う事業者と、IT化を推進したいと思うIT企業の思惑が合致したもので、おそらく住宅街に近い場所を中心に普及していくと思われます。

コロナ対策のキーワードは分散なので、そういう意味でも有効だと思います。労働環境の分散は通勤ストレスの問題や、東京集中の問題などにも効果的なのでとても良いことなのですが、そのような際に問題となるのがやはりセキュリティです。

Office as a Serviceの場合、他人との共有が増えるため、その分セキュリティに注意をしなければなりません。少し違った観点の話ですが、少し前のニュースに、充電ケーブルに情報を漏えいさせる機能が埋めこんで情報が漏えいできるか実験した記事がありました。

その充電用のケーブルは以下の写真のようなごく普通の充電ケーブルでした。Office as a Serviceの環境にご自由にお使いくださいと書かれていた場合、使ってしまう人がいるかもしれませんよね。

引用元:O.MG Cable http://mg.lol/blog/omg-cable/

さらにさかのぼること20年以上前の話ですが、私は家庭用電源をコンピューターネットワークのインフラとして使用するプロジェクトに参加したことがあります。すべてのコンピューターは電源を使用します。その際に電源を使ってコンピューターネットワーキングができれば、コンピューターに接続するケーブルが1本減るので、便利になりますよね。というコンセプトでした。えっと思われる方もいるかもしれませんが、技術的には電源のI/Fを使ってネットワーク接続ができるのです。

人が作り上げたものは人の手によって100%壊すことができます。セキュリティにも完全はありません。まさか電源から漏えいするなんてと思われる方もいるかもしれませんが、技術的には可能です。一方で情報漏洩による損害賠償額の決定基準も企業の防御レベルが影響します。企業としてできる限りのことやったかどうかが重要なのです。今、サイバー攻撃の対策として注目を集めているのは、多要素認証ソリューションです。多要素認証ソリューションは顔などの生体認証を含んでいるものが多く、個人を特定しやすいことからセキュリティ上有効とされています。個人が特定できるとコンプライアンス上何か問題があった場合でも原因を作った社員を特定できるため、その点でも有効です。

多要素認証ソリューションに興味がある方は、このコラムを掲載いただいているディーアイエスソリューションにて、多要素認証ソリューションCisco Duoの30日間無料トライアルを提供しています。興味がある方は以下のページをご覧いただき、一度お試しいただくとよいと思います。

(本コラムは2020年8月時点の情報をもとに作成されています)

Print Friendly, PDF & Email

Related post

更新情報

更新情報

ログインステータス

Return Top