独自企業によるSEO診断ツールの是非について~Google SEOの再確認~

    こんにちは。吉政創成の吉政でございます。先日、当社のほうで構築・運営しているWebサイトに対して、第三者によるSEO診断がされました。第三者によるSEO診断というのが大変懐かしく、もはやその手のサービスはなくなったものと思っていたのですが、現存していたので、改めてGoogle SEOについて確認のためにコラムを書くことにしました。SEOを正しく理解する意味でもこのような基本的なことは言い続けないといけないと思いました。

    まず大前提として、現在、検索エンジンの日本及び世界シェアの90%以上はGoogleが持っています。

    ※検索エンジンシェア:

    インプレスWeb担当者フォーラムより
    https://webtan.impress.co.jp/n/2020/02/28/35421

    Googleがここまでシェアを持っているとSEO=Googleに対するSEOといっても過言ではないです。そして、SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジンに対する最適化という意味です。検索エンジンの要件に最適化したWebサイト(Webコンテンツ)を構築・運営するということになります。

    この業界の方であれば、ご存じのことではありますが、Googleによる検索順位の決め方は、割とちょくちょく変更されています。それらの変遷はGoogle社が公開しているGoogle ウェブマスター向け公式ブログを拝見してもわかりますし、Google Search Consoleのチェック項目や、アラートの上がり方を見てもわかります。

    長い年月の間、大きく変わってきたものの例として代表的な例は以下だと思います。

    <被リンク数>
    20年近く前までは、外部のWebサイトからの無造作なリンク数が検索エンジンを決める条件に履いていたと思われた時代があり、南の国の得体のしれないドメインから大量のリンクを張ることで、不正に点数を稼いで、検索順位を上げようとしていた時代がありましたが、今はGoogleのエンジンが進化したことにより、今ではこのような行為はペナルティになっています。

    <メタ情報>
    こちらも10年から20年前までは、Webページのメタ情報(タイトルやページ説明のMETA Description、Keywordなど)を大量に入れることで検索エンジンにかかりやすいと信じられていた時代があり、1ページに何十個もキーワードを入れてしまうような行為が横行してしまいました。その後、最適なキーワード数や文字数などの制限や、実際のページの内容と乖離している場合などがGoogle Search Consoleでアラートが上がるようになりました。しかし現在ではGoogleによる人工知能型検索INDEXによりコンテンツの全文をチェックできるようになったため、メタ情報が形骸化し、Google Search Consoleでアラートが上がるようなことはなくなりました。

    このように長い年月が流れる中、Google SEOに関する考え方も変わってきました。特にこの20年間で大きいものは、GoogleがSEOをチェックするツールがリリースされたことです。これにより、持論を展開するSEO業者がかなり減り、ユーザは適切な自社サイトのSEOの状態を把握することができるようになりました。

    実際にGoogleトレンドで「SEO診断」や「SEOツール」を調べてみると、以下のグラフのように、下火になっています。

    Google社がSEOツールをリリースすることにより、Web担当者は持論を展開するSEO業者による余計な出費や工数を避けられるようになったため、ユーザはGoogleの最大大儀である「Contents is King」に集中できるようになったのです。SEO業者の独自理論によるツールは内容が古いことも多く、結構びっくりする内容もあります。そういう時はGoogle Search Consoleなどでチェックするとよいと思います。

    最後にGoogleのSEOツールを簡単に紹介します。ご参考ください。

    Google Search Console(総合ツール):サマリーの部分をざっと見で筆者チェックできるのでとても気に入っています。サマリー以上に細かくチェックすることもできると思いますが、経験上あまり意味がないと思っていますし、そこに時間をかけるのであれば、コンテンツに時間をかける方が良いと思います。

    https://search.google.com/search-console/about

    Google Test My Site(サイト全体の速度測定ツール):文字通りサイト全体の速度測定ツールです。

    https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/

    Google PageSpeed Insights(ページ毎の速度測定ツール):文字通りWebページごとに表示速度を測定するツールです。

    https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

    ※このツールを使って1ページだけ測定して「Webサイトが遅いので、全体的に速度改善しよう」と提案する業者がいますが、どのページが遅いのかを確認して対応するべきです。Google Search Consoleでどのページが遅いかを確認することもできます。

    Google Lighthouse(ページごとの総合測定ツール):ページごとに、Performance Accessibility Best Practices SEOの項目で診断してくれます。

    https://developers.google.com/web/tools/lighthouse?hl=ja

    最後にGoogleのSEOツールで最近重視されているのがパフォーマンスやUXになります。UXにもWeb表示速度の要素が含まれています。Webサイトの高速化にお困りの方は、以下のページにCMSを簡単に高速化できる実行環境が記載されています。興味がある方はご覧ください。

    ※KUSANAGIについて 
    https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

    ※WEXAL® Page Speed Technologyについて
    https://www.wexal.jp/

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