三島正裕のOffice365徹底活用コラム「テレワーク環境から会社の電話回線で発着信できる!Teamsのダイレクトルーティングとは⁉」

    こんにちは!クラウドビジネス担当の三島です。新型コロナウィルス対策を機に、自宅でテレワークをされる方も増えてきましたよね。最近ではテレワークをするための設備も整えられてきていて、会社にいるのと同じような感覚で仕事をされておられる方も多いのではないでしょうか。

    私が担当するマイクロソフトクラウドの分野でもTeamsが非常に注目をされていまして、導入や使い方に関するご相談も増えてきました。自宅に居ながら会社のメンバーとチャットをしたり、ミーティング機能を使ってお客様と打ち合わせをしたりと、Teamsは仕事に関するあらゆる分野で急速に利用が広がってきています。

    ところが、こうしたテレワーク環境が整えられていても、社外で対応が難しいのが会社にかかってくる電話の受け答えですよね。会社にいる社員は、お客様に一度電話を切って頂いて、社員の業務携帯にかけ直してもらったり、社員からお客様にかけ直してもったりといった対応が必要になります。

    特に今回のような非常事態宣言が発令されている時には、自宅で仕事をしておられる方も多いので取り次ぎの頻度が増えていると実感されている方も多いようです。

    一般的に企業で使用される固定電話には同時着信や同時発信を可能にするPBX(構内交換機)が使われます。ところが、Teamsでテレワークをしておられる方は、基本はクラウドベースでの情報のやりとりをしますので電話を直接取り次ぐような連携をする場合は、この2つの環境を結びつける仕組みが必要になります。それを可能にするのがTeamsのダイレクトルーティング機能に対応したSBC(Session Border Controller)と呼ばれるゲートウェイ機器です。

    Teamsのダイレクトルーティング機能を利用すると、Teamsに電話システム機能が追加されます。この機能とSBCを使うことでTeamsとPBXを結びつけ、ペアリングさせることでTeamsと固定電話の連携を可能にしています。

    これが出来るようになると色々と良いことがあります。まず、Teamsをインストールしている業務用スマホをそのまま内線として使うことが出来るようになります。会社にかかってきた外線電話を、そのまま業務用スマホに取り次ぐことが出来るようになるわけです。わざわざかけ直してもらう手間も減りますし、外線通話にかかる費用も軽減出来ますよね。この運用が軌道にのれば、固定電話の台数も減らすことが出来そうです。

    何より固定電話の内線番号表や座席表が手元になくてものいいのが良いですよね。どこの内線電話の近くに取り次ぐ相手がいるかを毎回確認しなくても、慣れた操作で直接取り次ぐことが出来るようになります。

    さて、このダイレクトルーティングを利用するために必要なライセンスについてですが、前提としてMicrosoft365のEnterprise版のライセンスが必要になります。E1やE3をご利用されている場合は「Phone System」を追加することで利用可能となります。

    ・Microsoft 365 Enterprise E1 + Phone System
    ・Microsoft 365 Enterprise E3 + Phone System
    ・Microsoft 365 Enterprise E5

    また、Microsoft 365のBusiness版をご利用されている場合は、「Microsoft 365 Business Voice」を追加することで利用可能となります。

    ・Microsoft 365 Business Basic+ Microsoft 365 Business Voice
    ・Microsoft 365 Business Standard+ Microsoft 365 Business Voice

    当社では、ダイレクトルーティング環境におけるTeamsやSBCの設定、関係する構内電話環境の機器選定やネットワークに関するご相談までオールインワンでご提案をさせて頂くことが可能です。ご興味がございましたら、ぜひ当社にお問合せを頂けますと幸いです。

    ■Microsoft Teams × PBX連携ソリューション

    それでは次回もお楽しみに。

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