三島正裕のOffice365徹底活用コラムPower Apps編「簡単!定型文を使った通知メールを一斉送信するスマホアプリを作ろう その2」

    こんにちは!クラウドビジネス担当の三島です。Office365徹底活用コラムPower Apps編ということで、今回は、前回作成した「メール送信アプリ」をもう少し改良をしてみたいと思います。

    前回作成したアプリは、定型文を選択して、送信ボタンを押すと関係者にメールが一斉送信されるという仕組みでしたが、今回はこれに送信先が選択出来る機能を追加してみたいと思います。

    メールを一斉送信するときは、業務が未実施の方や、出社している方に限定して送信したい場合があると思います。前回作成したアプリでは送信者のメールアドレスを固定でセットしていました。これを、チェックボックスを使うことで、アプリを編集しなくても、画面からタップで選べるようにしたいと思います。

    1.送信先を選択するチェックボックスをセットする

    送信先を選択するためのチェックボックスをセットします。入力よりチェックボックスを選択して、入力フォームの下に置きます。チェックボックスのコントロール名は上から順にCheckbox1、Checkbox2、Checkbox3としています。チェックボックスのテキストは送信先の氏名に変更します。送信先は任意にセットをして下さい。チェックボックスの大きさはプロパティCheckboxSizeで変更できます。当コラムでは70としました。初期値はチェックを入れた状態にしますので、プロパティDefaultの値をtrueにしておきます。

    2.メール送信ボタンを編集する

    前回作成したメール送信ボタンを修正します。送信ボタンを押して、プロパティOnSelectの内容を下図の通り変更します。

    前回の内容と異なる箇所は赤枠の1の部分です。If文を使いCheckboxにチェックが入っている(trueの状態)場合は、チェックボックスの送信者名に紐づくメールアドレスが変数MailToにセットされるように変更をしています。

    Set(MailTo,"");
    If(Checkbox1_1.Value=true,Set(MailTo,"〇〇〇@workstyle.dsol.jp;"));If(Checkbox2_1.Value=true,Set(MailTo,MailTo & "□□□@workstyle.dsol.jp;"));If(Checkbox3_1.Value=true,Set(MailTo,MailTo & "△△△@workstyle.dsol.jp;"));

    送信ボタンの修正が出来ましたら、アプリを保存して終了します。

    3.アプリを実行してみる

    最後にアプリを実行して動作確認をしてみましょう。今回はシステムメンテナンスを選択して、2名のユーザーにチェックを入れた状態で送信ボタンを押してみました。チェックを入れたユーザーのみに下記内容のメールが送信されていれば成功です。

    さて、今回はメール送信アプリ少しだけ機能追加をしてみましたが如何だったでしょうか。今回の機能追加の発端は、前回作成したアプリを社内で見てもらったところ、「こんな機能もあった方が良いんじゃない?」というご意見を頂いたことからでした。

    作ったアプリを多くのユーザーに試してもらい評価を頂く。そこで得られたアイデアを即座にアプリに組み込んで更に試してもらう。Power Appsではこうしたサイクルを素早く回すことが出来ます。作成したアプリがすぐに社内で受け入れられるのは難しいことかもしれませんが、何度でも繰り返しトライ出来るのもローコーディングアプリの魅力だと思いますので、ぜひ皆さんもPower Appsでのアプリ作りにトライしてみてくださいね。

    それでは次回もお楽しみに。

    ※PowerAppsについては以下をご覧ください。
    https://www.si-jirei.jp/office365/powerapps/

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