【レポート】DSol The Study 2nd ワークショップ~Office365・Teams/Power Apps利活用方法~

2020年1月22日(水)、東京本社にて、「DSol The Study 2nd ワークショップ~Office365・Teams/Power Apps利活用方法~」を開催いたしました。

前回に引き続き、非常に多くのお申し込みを頂き、盛会のまま終了いたしました。ご来場いただき、ありがとうございました。

本セミナーでは、総務省が提言する「2025年の崖」への対処にお勧めできるソリューションとしてOffice365を上げ、その特長や、各機能の概要、活用事例をご紹介しました。また、ローコーディングでアプリを構築できるPowerAppsを使い、実際にアプリケーションを作るデモンストレーションを実施いたしました。この手順はテキスト化してご来場の皆様へお配りし、毎回ご好評を頂いております。

同様の内容を3月11日(水)にも開催を予定しております。残念ながら今回ご参加できなかった方におかれましては、ぜひ次回、ご参加のご検討を頂ければ幸いです。

第1部:

『Teams利活用方法&Power Platform最新情報のご紹介』Teamsおよび標準機能で実施した場合とPower Appsで作成したアプリを使った場合

講師:ディーアイエスソリューション株式会社 三島 正裕

経済産業省が公開しているDXレポートで、現状のままでは日本の情報システムは2025年に危機的状況に陥るという「2025年の崖」が提言されています。この問題の背景のひとつに、レガシーシステムが抱える問題が関係しています。

レガシーシステムは、企業の業務に合せて様々なカスタマイズが繰り返されていることが多く、ブラックボックス化してしまっているケースが多々見受けられます。そうしたシステムの維持・更改には企業のIT予算の9割が割かれていると言われています。ところが今後、団塊の世代の引退などによって、システムを知っている人、管理できる人の確保が難しくなり、よりブラックボックス化が進む可能性が高いと考えられています。

総務省はこの状況が続けば、2025年までに経済的損失が12兆円発生し、さらに43万人の人材不足問題が発生すると提言しています。それを受け、経済産業省はこの状況に陥らないよう、DX実現シナリオを公開しています。その中で、レガシーシステムの保守や維持に資産をかけるのではなく、新しい技術へ転換する事や、データ活用によるスピーディーな経営方針転換、新しい世代の技術者に古い技術を学ばせるのではなく、新しい技術を学ばせ、彼らが生みだす新しい価値を活用することを勧めています。

こうした状況の中で、現在、Office365に注目が集まっています。それは、これまでレガシーシステムが担ってきた機能を基本機能に集約できることはに加え、ローコーディングでアプリを開発できるPower Platformによって業務用アプリで構築していたものを移行させることが可能だからです。

また、従来のシステムでは、組織や業務ごとに複数のアプリを使い分けているケースでは横断的な活用ができないと言われてきましたが、office365なら、TEAMSを中心に、組織や業務ごとに点在するデータを柔軟に集約し、横断させることが可能な点も魅力と考えられています。

<Office365の機能の紹介、デモンストレーション>

・TEAMS

・Power BI(集計されたデータを可視化し、詳細な分析を実施)

・Common Data Service

・Power Appを利用して開発したアプリケーション(タイムカード、テレワーカー向け業務報告、掲示板、備品管理など)

TEAMSはスケジュール表の表示や、アンケートの作成・回答・データ集計、動画共有、共有Excelファイルの同時編集など、様々な機能が標準搭載されていますが、Power AppやPower BIを利用することで、より自社の業務に沿ったアプリケーションを作れるようになります。また、アプリを作成する際、Power Automateを利用すると、AIが学習したパターンに応じた処理を行うようなものも作ることが可能です。作成したアプリはTeamsに統合することが可能なため、利便性が低下することはありません。デモンストレーションではこの部分についても紹介いたしました。

第2

『Power Appsでひとつアプリケーションを作成してみよう!』

~Power Apps アプリの作成実演~

講師:ディーアイエスソリューション株式会社 三島 正裕

業務報告アプリケーションを目の前で作成するデモンストレーションを実施しました。

当日は時間の都合上、割愛せざるを得なかった部分も含めた作成手順書を参加者にプレゼントし、セミナーの中では手順書の中でも特にポイントとなる部分を中心にご説明しました。最後に、作成したアプリにスマホからアクセスし、動作しているところを最後にお見せしました。

第3部:『お客様の活用事例とご提供ソリューションのご紹介』

講師:株式会社クレスコ デジタル変革推進室 ジェネラルスペシャリスト 馬目 英和 氏

<事例の概要>
TEAMSを全社展開するにあたって、ITリテラシーがあまり高くない社員でも、自由にアプリを使わせてあげたいと考えていたが、チームの作成を社員任せにすることは避けたいと考えていた。

そこで、TEAMS上に、情報システム部門にチーム作成依頼用の申請書を搭載し、申請・作成にかかる負担をできるだけ軽減する仕組みを作り上げた。

作成した申請書アプリの仕組み:

・申請者が必要事項を申請書アプリに入力・送信すると、SharePoint上に申請内容が保存される。

・情シスが申請を受理すると、TEAMSと連動したチームサイトがSharePoint上に自動作成され、現在の作業ステータスが確認できるようになる。(申請受理→処理中→処理完了)

・情シスによってチームの作成、ユーザー設定がされ次第、チームの利用が可能になる。

・自動通知メールの設定はPower Automateで実施することで経路や処理をシンプルにした。

所感:

PowerAppsで実現させたいアプリがあっても、スキルがなくてわからないということがあります。Webで検索しても方法がわからないときは、facebookの「Japan PowerApps User Group」で質問して解決することができました。

―――

講師:ディーアイエスソリューション株式会社 岩原 裕樹

現在、マイクロソフトはPower Platform(Power BI / Power Apps)によるデータのコネクションを活用した業務スピード高速化を重視する傾向があります。

当社は、Office365全般のSIはもちろん、Microsoft Azureの構築も可能なため、Microsoftソリューションで何か気になる点があればぜひご相談ください。

Microsoftソリューションの活用に関しては「DSol The Study 1stワークショップ」でも詳しくお聞きいただけます。まずは概要を聞いてみたいという方はぜひこちらのご参加もご検討ください。

また、当社の技術者が構築したデモ環境を直接ご覧いただける展示会イベント「Dsol Power Day」が、東京:2/6(木)、大阪:2/13(木)に開催されます。ぜひこの機会にご来場ください。

下記イベントは開催終了いたしました。ご来場いただきまして誠に有難うございました。

Print Friendly, PDF & Email

Related post

更新情報

更新情報

ログインステータス

Return Top