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三島正裕のOffice365徹底活用コラム「ノンプログラミングでボットを作ろう!Power Virtual Agents」
- 2020/1/17

こんにちは!クラウドビジネス担当の三島です。今回のOffice365徹底活用コラムでは久しぶりにPower Apps以外のお話をしたいと思います。お題は昨年末に発表されましたPower Platformの新しい仲間「Power Virtual Agents」です。このアプリケーションの凄いところとは、ノンプログラミングでボットが作成出来てしまうということです。設定のほとんどをドラッグ&ドロップで行い、作成したボットはTeamsやSharePointなど他のアプリケーションにも連携出来ます。

そこで今回は、Power Virtual Agentsの機能を使った簡単なボット作りを紹介したいと思います。
お題はこちらです。
◇Teamsのチャットでボットに要件を伝えると、SharePointの連絡板にボットがその内容を書き込んでくれる。
1.Power Virtual Agentsにアクセスする
最初にPower Virtual AgentsのサイトURL(https://powervirtualagents.microsoft.com)にアクセスします。サイトの中央にある「Start free」ボタンを押すとサインインの画面が表示されます。お手持ちのMSアカウントでサインアップをして下さい。
2.ボットの名前と環境を指定する。
新しいボットの名前と、環境を指定します。名前は任意で問題ありませんが、当コラムではとりあえずNewBotとしておきます。

3.ボットの役割を考える
Createボタンを押すとボットの開発環境が開きます。現時点(2020年1月現在)ではまだ日本語対応されていませんので当コラムでは英語画面で解説致します。最初にすることは、ボットに何の話題について受け答えをさせるかを考えます。今回は連絡板へ書き込む内容を聞くことがボット役割ですので、連絡板というTopic(話題)を作成してみましょう。サイドメニューからtopicを選択すると登録済みのtopicが一覧で表示されます。新規作成をするには「+New topic」をクリックします。
