Webの表示速度向上の必要性をGoogleの見解から考える(穂苅智哉氏)

1.はじめに

みなさん、こんにちは!2020年もどうぞよろしくお願いいたします。プライム・ストラテジーでマーケティングを担当しております、穂苅 智哉 (ほかり ともや) です。

プライム・ストラテジーは、超高速CMS実行環境KUSANAGIをベースにクラウドインテグレーション事業としてサーバーやWordPressなどの各種セキュリティ対策のバージョンアップや高速化・安定化、パブリッククラウド選定、またその後の継続的なWebサイトとサーバーの保守作業としてKUSANAGIマネージドサービスを、Web高速化サービスとしてWEXAL®モバイル表示高速化サービスを展開しております。また、従来のKUSANAGIの上位版であるBusiness Edition, Premium Editionの提供もしております。

前回は、Webサイト高速化としてプライム・ストラテジーで提供しているソリューションでの高速化がどの部分にどれだけ有益なのかを図を交えてお話をしてきました。大きく分けるとWeb高速化にはサーバー側(バックエンド)とフロント側(フロントエンド)の2つがあり、それぞれ実施するべき対策が異なること、Webページのリクエスト〜レスポンスを考えたときにどちらかの対応のみではなかなか十分な対応までは難しいことを書いております。

そんな記事は以下を是非ご覧ください!

KUSANAGIの高速化とフロント側の高速化

今回はこちらの質問に答えていきたいと思います。

「Webページの速度が遅いと、何がどうなるの?」

皆さん気になるところかと思います。

実はGoogleや個別企業でも実際の数値を用いて発信していますので紹介していきます。

今回は、Googleの見解を見ていきましょう。

2.Googleの見解

Googleの見解は一番有名です、一番発言力があります。

ページの読み込み速度が1秒から5秒に増えると、モバイルサイトの訪問者の直帰率は90%増えます(Think with Google

これは「まさに」という調査結果です。みなさんのWebサイトのページ読み込み速度が遅くなってくると直帰率にダイレクトに(しかも90%も)響くということをGoogleが出しています。

Think with Googleのサイトは、Googleの調査結果をビジュアライズして発信していたりするため、Googleのキャッチアップに最適なサイトです。

モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかると、訪問者の53%が離脱します(Think with Google

現在はモバイル時代ですので、Googleもモバイルサイトにかなり注目しています。3秒以上の読み込みをしているサイトはかなりの数あると思いますが、そういうサイトはなんと53%は離脱されているのです。

モバイルサイトの表示速度の改善は離脱率改善→回遊率向上に大きく影響しそうです。

Webサイトの読み込みに1000ミリ秒(1秒)以上かかると、ユーザーの集中力は切れ、実行していた内容に集中できなくなります(Google Developers

Webサイトとユーザー体験はミリ秒の世界です。よほどユーザーが目的を持って来訪しているサイトなら読み込み完了まで待ってくれると思いますが、そんなユーザーだけが来るサイトではおそらくPVの増加を狙ったりCVRにシビアになったりすることはないと思いますので、みなさんが関係しているサイトでは要注意です。

また、このGoogle DevelopersサイトのWebの部分も要注目です。Web Fundamentalsのページを見てみると、以下のように書いてあります(抜粋)。

The core foundations of a delightful web experience are…

Fast – It responds quickly to user interactions with silky smooth animations and no janky scrolling.

つまり、楽しいWeb体験の核となる基盤の1つ目は、「高速」なのです。

46%の人が、モバイルデバイスでWebを閲覧するとき、ページの読み込みを待つことが最も嫌いだと答えています(Think with Google

この調査は2015年のものですので、今であればよりモバイルでのWeb閲覧にシビアになっています。そのため同様の調査があればおそらく50%は超える人がページの読み込みを待つことが最も嫌いだと答えるでしょう。

つまり、どれだけ良いデザインであってもどれだけよいUIをつくっても、モバイルデバイスによるWeb閲覧の読み込みが遅ければスタート地点にも立てないということになります。

見た目やUIの前提としてユーザーの方を向いたモバイルでのWeb閲覧のユーザー体験速度は最初から話し合うべき問題といえます。

3.終わりに

今回はGoogleの発表を紹介しながら

「Webページの速度が遅いと、何がどうなるの?」

という質問への回答を説明してきました。

Webサイトは速いほうがいい

というのは万国共通の認識ですが、適切な対応を適切に行うことで無駄が少なくUXを向上させることができるようになります。

ページ速度向上の話題はWebで調べるとたくさん出てくるため、

「とりあえず徐々にやってみよう」

「対応としては自分たちでもできるレベルのものもあるから手が空いたときにやってみよう」

というのももちろん良いと思いますが、それが無駄になってしまい工数がかかり、残業が増え、トラブルが出て・・・というスパイラルに陥ってしまうのは本意では無いと思います。

プライム・ストラテジーでは、WEXAL® モバイル表示高速化サービスを提供しており、Web高速化を突き詰めています。サーバーサイドはKUSANAGI、リソースの最適化や実行順制御などはWEXALという形でお客様に提供することが可能です。

ディーアイエスソリューション様は弊社のパートナーとして、Webサイトに関する課題のあるお客様の課題解決のためにKUSANAGIを提案させていただいております。

ご興味がありましたら、こちらから詳細をご確認ください。

まずはお話を聞かせていただけると幸いです!

それでは、また次回をお楽しみに!!

※プライム・ストラテジーのWordPress公式サポートについては以下をご覧ください。

世界最高速クラスWordPress仮想マシン「KUSANAGI」ページ  ディーアイエスソリューションSI事例サイト

※KUSANAGIの事例については、下記をご覧ください。

課題解決事例  プライム・ストラテジー株式会社

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