【注目!】KUSANAGIがシボレス認証機能を提供開始!(穂苅智哉氏)

  • 2019/10/2
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1.はじめに
みなさん、こんにちは! プライム・ストラテジーでマーケッターをしております、穂苅 智哉 (ほかり ともや) です。

プライム・ストラテジーは、WordPressを使ったシステムインテグレーションとしてWebサイト構築、クラウドインテグレーション事業として各種セキュリティ対策のバージョンアップやパブリッククラウド選定、またその後の継続的なWordPressとサーバー保守作業としてKUSANAGIサポートサービスを展開しております。

前回は、プライム・ストラテジーの新しいサービス『WEXAL® モバイルサイト高速化サービス』を取り上げました。このモバイルファースト時代には、スマートフォンのユーザーエクスペリエンス(UX)を高める必要があります。それを実現するのがこの『WEXAL® モバイルサイト高速化サービス』でGoogleにとってもPageSpeed InsightsのスコアアップによりGoogleの考える「良いサイト」の一側面をカバーできますし、モバイルでスイスイ表示がされたら気持ちよく多くのページを見てしまいますよね。
そんな新サービスは以下を是非ご覧ください!

今どきのユーザー・エクスペリエンスを高める「Webサイト表示」を実現する 『WEXAL® モバイル表示高速化サービス』 (穂苅智哉氏)

さて、今回はKUSANAGIに新たに追加された機能、『シボレス認証』について取り上げます。シボレス認証はシングルサインオンの機能で、学校などの文教系のWebシステムで多く使われている仕組みです。KUSANAGI Business Edition(KUSANAGIのビジネス用途向け有償版)で使用可能となっています。

nginx とApacheの両Webサーバに対応した「シボレス認証」機能を提供開始 ~ KUSANAGI Business Editionで利用可能に ~

2.シボレス認証とは?
シボレス認証とは、Web上でシングルサイオン(SSO)を実現する、標準的なオープンソースソフトウェアのパッケージです。

シングルサインオンとは、複数のシステムを1つのID/パスワードで利用できるようにする仕組みのことです。例えば学校でも複数のシステムが混在していることが多く、授業の登録や管理、図書館の管理、eラーニング、証明書発効システム、電子ジャーナルなどをそれぞれのID/パスワードで利用していたら大変なことになります。シングルサインオンによりその煩雑さを解消しユーザーフレンドリーに1つのID/パスワードで利用できるようになります。

メリットとして、

  • サービスが利用しやすくなる
  • 複雑なパスワードなどを設定しておけばセキュリティ対策としても対応可能
  • 管理側のパスワード管理が煩雑でなくなる

がありますが、デメリットとしては、

  • システムの連携が複雑
  • 唯一のID/パスワードが流出してしまうとどのサービスにもログインされるリスクがある

などがあります。
MicrosoftのActive DirectoryやOffice365、Facebookログイン、Googleアカウントログインなどが想像が付きやすいかと思います。

シボレス認証を利用したシングルサインオンには、学術認証フェデレーション参加機関(大学等)が構築する「IdP(ID Provider)」と、学内のWebサービス側サーバ「SP(Service Provider)」との連携が必要で、従来はSPの設定が技術的に難しいところが導入におけるネックでした。
学術認証フェデレーション「学認」とは、学術e-リソースを利用する大学、提供する機関・出版社等から構成された連合体のことで、相互に認証連携を実現することを可能としています。それにより他大学や商用のサービスにおいても1つのパスワードを利用し、かつID・パスワードの再入力を行わずに利用できる環境を実現することができるというものです。

学術認証フェデレーション「学認」(英語表記:GakuNin)とは

3.KUSANAGIのシボレス認証対応
KUSANAGIは現在多くの企業様や個人の方からも利用されているのですが、学校系のユーザー様も増えてきています。
理由としては、学校のサイトでは特定の期間に一気にアクセスが上がることがあります。合格発表、入学時期、箱根駅伝などの国民的スポーツ行事の時などです。ここでのサーバーダウンはサイト閲覧者にとってはかなりの不満となることが多く、学校関係者もとても神経をとがらせているところです。
KUSANAGIの高速処理はこのような状況と親和性が高くご採用いただいているのですが、学校のシステムでの課題は負荷対策だけではなく今回のテーマである認証系もあります。
文教系のサイトは、現在独自のオンプレミス環境からクラウド環境への移行が進められている中で、様々な外部サービスとの連携が増えてきています。その状況でAzureやAWSなどを利用していく際の環境としてシボレス認証に対応したことでKUSANAGIを更に利用しやすくなります。また、ApacheとApacheのシェアを脅かす成長をしているnginxの両Webサーバーに対応しているため、KUSANAGIの特徴であるパフォーマンスを活かす形で提供できます。

[KUSANAGIのシボレス認証の仕組み]

学認でシボレス認証を実施したいと考えている団体にはぜひ一度お話をさせていただきたい仕組みです。

4.終わりに
今回はKUSANAGIがシングルサインオンのシボレス認証に対応というテーマでお話をしてきました。
特に学校や団体のサイトになるかと思いますが、まさに検討されている方や今後の検討材料として考えているという方は選択肢の一つとなるかと思いますのでぜひお問い合わせいただければと思います。

この記事を書いている私が所属するプライム・ストラテジーでは、
KUSANAGIという高速にWordPressを動かす環境(サーバー)を開発しており、KUSANAGIという環境でお客様のWebサイトの保守運用を行うサービスも行っています。
WordPressのアップデートからサーバーのアップデートなどのセキュリティ部分、サーバー管理までを行うKUSANAGIを利用したフルマネージドサービス『KUSANAGIマネージドサービス』を展開しています。
サーバーとWordPressのシステム周りはお任せいただき、お客様にはコンテンツに時間を使ったり、その他のマーケティング活動等に時間を割いていただけるようなサービスとなっています。
また『WEXAL® モバイル表示高速化サービス』の展開もしております。

ディーアイエスソリューション様は弊社のパートナーとして、Webサイトに関する課題のあるお客様の課題解決のためにKUSANAGIを提案させていただいております。
ご興味がありましたら、こちらから詳細をご確認ください。
まずはお話を聞かせていただけると幸いです!
それでは、また次回をお楽しみに!!

※プライム・ストラテジーのWordPress公式サポートについては以下をご覧ください。
世界最高速クラスWordPress仮想マシン「KUSANAGI」ページ ディーアイエスソリューションSI事例サイト
※KUSANAGIの事例については、下記をご覧ください。
課題解決事例 プライム・ストラテジー株式会社

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