穂苅智哉氏のコラム【WordPress サーバー KUSANAGI】NginxとApacheならば、Nginxでパフォーマンス強化をしよう!

  • 2019/3/29

1.はじめに

みなさん、こんにちは!プライム・ストラテジーでコンサルタントをしております、穂苅 智哉 (ほかり ともや) です。

プライム・ストラテジーは、WordPressを使ったシステムインテグレーションとしてWebサイト構築、クラウドインテグレーション事業として各種セキュリティ対策のバージョンアップやパブリッククラウド選定、またその後の継続的なWordPressとサーバー保守作業としてKUSANAGIサポートサービスを展開しております。

前回は『WordPressのセキュリティ情報ってどこから取得している?』という内容でWeb担当者の「WordPressのセキュリティ情報って実際にはどこをチェックしておけばいいの?」という疑問について書いてきました。

WordPressのセキュリティ情報って実際にはどこをチェックしておけばいいの?についてはこちらをぜひご覧ください!

WordPressのセキュリティ情報ってどこから取得している?

さて、今回はWebのパフォーマンスについてです。Webサーバーの話を書いていきます。サーバー周りの話になりますが、複雑なことは書きませんのでぜひ読み進めてください!

Webサイトで扱うWebサーバーのソフトウェアは大きく分けて2種類です。

Apache(アパッチ)とNginx(エンジンエックス)です。

従来利用数の多いレンタルサーバーではApacheを使っていることが多かったと思います。しかし現在、さくらのレンタルサーバーもX-ServerもNginxを利用するようになってきているようです。

※さくらのレンタルサーバーの基本仕様はこちらをご覧ください。

※X-Server:https://www.xserver.ne.jp/functions/

2.ApacheとNginxとは

Webサーバーとは

まずWebサーバーについて説明いたします。

Webサーバーは、クライアント(PC)からのリクエストを解釈し、サーバー上に用意された、リクエストされたファイルを返す役割をするものです。

これがないと、クライアントからのリクエストを解釈できずに要求に答えるレスポンスを返すことができないということになってしまいます。

おなじみW3 Techsの調査によると、ポピュラーなWebサーバーとしては、Apache, Nginx, IIS(Microsoft製の商用Webサーバー)がTOP3に位置しています。更に、成長率をみると、Apacheが下がっている一方、Nginxは増加してきていることがわかります。

スクリーンショット が含まれている画像  自動的に生成された説明

参考:https://w3techs.com/

Apacheとは

Apacheは馴染みがある方が多いのではないでしょうか。

ApacheはNginxにNo.1シェアを奪われそうとはいえまだデファクトスタンダードなWebサーバーです。

公式サイト:https://httpd.apache.org/

WordPressなどのCMSを利用する際にもApacheを利用している方は多いですし、.htaccessを利用して設定を調整している方も多いのではないでしょうか。

Apacheは生誕して約20年という歴史のあるWebサーバーで、LAMP環境と言われるところのA(Apache)を司っている有力なソフトウェアです。

Nginxとは

一方のNginxは、ロシアの技術者によって作られた速くて高負荷に強いという特徴があるWebサーバーです。特に昨今の画像やコンテンツのリッチ化など、やり取りされる情報の量は年々多くなってきています。更に人々がスマートフォンを持ち、いつでもどこでもインターネットのアクセスできるようになると余計に表示スピードが重要視されるようになりました。時代を反映するように、Googleもモバイルファーストインデックスを提唱して特にモバイルサイトのパフォーマンス向上を目指しています。

Nginxは並行処理性能の高さ、比較的メモリ消費が少ないなどの特徴を持っているため、このシェアが上がってきているのは必然とも言えます。

公式サイト:https://nginx.org/en/

また、先日こんなニュースがありました。

F5、急成長のWebサーバ「NGINX」開発元を買収

アメリカのF5 Networks がNginxの開発元であるNGINXを買収しました。

つい先月にNGINX社が東京にオフィスを構えるということでニュースになっていたのでダブルで驚きです。

急成長のWebサーバ「NGINX」、日本市場に本格参入 東京にオフィス、サポート体制を強化

今後はこのNginxがApacheに代わり、デファクトスタンダードになっていくものと思います。

3.KUSANAGIでのWebサーバー

ここで、超高速仮想マシンKUSANAGIに話題を移してみましょう。KUSANAGIではなんとNginxもApacheも利用できます。

参考:https://kusanagi.tokyo/about/

パフォーマンス上、デフォルトはNginxになっていますが、例えばもともと可動しているアプリケーションをサーバー移設する場合にはApacheでしか動かないという事情もあるかも知れませんのでその場合はApacheを選んでサイトを運用していくことも可能です。

また、KUSANAGIは上記の仮想マシン構成にあるミドルウェアの集合体をパフォーマンスチューニングを行い、従来の数倍以上のパフォーマンスを実現できる環境です。Nginxを利用することで更にNginxのキャッシュ(FastCGI Cache)を利用することができ、サイトの特性に合わせて上手にキャッシュを利用すれば更に爆速になります。

4.NginxでKUSANAGIを使おう!

NginxでKUSANAGIを利用するためには、いくつかの方法があります。まずはMicrosoft AzureやAWSなどのパブリッククラウド、もしくはVagrantなどのローカル環境に作った仮想環境にKUSANAGIをインストールする方法です。いずれの場合も原則KUSANAGIの利用料等は発生しませんのでお気軽にお試しください。

KUSANAGIのインストール方法は以下をご参照ください。

https://kusanagi.tokyo/cloud/

また、Webサイトの保守運用にお困りの方向けにKUSANAGIマネージドサービスを提供しております。

メディアサイト、コーポレートサイト、サービスサイトなど様々なサイトでご採用いただいているKUSANAGIのマネージドサービスは、WordPressサイトとサーバー部分のセキュリティや保守運用で課題のある方には最適なサービスとなっておりますので、こちらでKUSANAGIを利用していくことも可能です。

KUSANAGIの詳細については、こちらをご覧ください。

https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

5.終わりに

今回はWebサーバーを切り口に書いてまいりました。実際にシェアを見るとNginxの盛り上がりはすごいものです。そのNginxのパフォーマンスを最大限に活かし、更に高速化とセキュリティを考慮した仮想環境であるKUSANAGIも今後のデファクトスタンダードとして利用数もどんどん増えてきています。

更にKUSANAGIを利用したフルマネージドサービス『KUSANAGIマネージドサービス』でサーバーとWordPressのシステム周りはお任せいただき、お客様にはコンテンツに時間を使ったり、その他のマーケティング活動等に時間を割いていただけるようなサービスとなっています。

ディーアイエスソリューション様は弊社のパートナーとして、Webサイトに関する課題のあるお客様の課題解決のためにKUSANAGIを提案させていただいております。

ご興味がありましたら、こちらから詳細をご確認ください。

まずはお話を聞かせていただけると幸いです!

それでは、また次回をお楽しみに!!

※プライム・ストラテジーのWordPress公式サポートについては以下をご覧ください。

https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

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