三島正裕のOffice365コラム「PowerAppsで画像認識!?スマートフォンを活用した働き方改革」

  • 2018/8/30

5.アプリを実行してみる

実際にアプリを動かしてみましょう。スマートフォンでアプリを実行すると下図のような画面が表示されるはずです。PowerAppsアプリがカメラへ接続しても良いか、確認画面が表示された場合は「許可」を選択して下さい。アプリの操作の仕方ですが、最初にカメラ画像をタップして、保存する画像を決定します。保存する画像はカメラ画像の隣に表示されますが、保存ボタンを押すまで何度でも撮り直すことができます。保存する画像が決まったらコメントを記入し、保存ボタンを押します。ギャラリーに撮影した写真とコメントが追加されていれば成功です。

実際に実務で使用するには、ギャラリーの内容を修正したり、削除したり、データが増えてくれば検索機能やカテゴライズをして管理をする仕組みも必要になるかもしれませんね。また、PowerAppsには画像認識AIと接続するためのコネクタも用意されていますので、組み合わせると更に役に立つ便利なアプリが作成出来るかもしれません。次に紹介させて頂くアプリは当社で実際に作成したアプリの一例ですので参考にしてみて下さい。

6.廃棄物処分方法アドバイザーアプリ

業務で発生する廃棄物の中には処分方法がわからないものもありますよね。このアプリではカメラで廃棄物を撮影すると、処分方法のアドバイスを受けることが出来ます。判定に使用しているサービスはAzureのCustom Vision Serviceです。ブラウザーから操作できる専用ポータルサイトに画像をアップロードしてAIに学習をさせると、送信した画像が何であるかを返してくれます。PowerApps側では受け取った情報を基にアドバイスを返す仕組みを設けています。

7.OCR機能付き資産管理アプリ

目検で行っていた資産チェックをPowerAppsでアプリ化しています。資産に張り付けられている資産シールをスマートフォンのカメラで読み取り、AIに文字認識をさせることで台帳情報を検索することが出来ます。文字認識にはAzureのComputer Visionを使用しています。


8.おわりに

今回はスマートフォンのカメラを活用したアプリを取り上げてみましたが如何でしたでしょうか?カメラを使用したアプリの作成は一般的には敷居が高いものと思われがちですが、PowerAppsにはカメラに接続できるパーツが用意されていますので、誰にでも直ぐにアプリ作成を始めることが出来ます。
ぜひ皆さんもトライしてみて下さいね。それでは次回もお楽しみに。

※PowerAppsについては以下をご覧ください。
https://www.si-jirei.jp/office365/powerapps/

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