三島正裕のOffice365コラム「Office365でチャットボット!? AIとPowerAppsでデザインするFAQ対応」

  • 2018/7/26

4.チャット画面をPowerAppsでデザインする

チャット画面は何で作成すれば良いのでしょう?AzureのAIをアプリケーション化する方法は色々ありますが、1つの手段としてOffice365のPowerAppsでアプリケーションを作成する方法があります。PowerAppsにはたくさんのコネクタが用意されていて、QnAMakerやLUISに接続するコネクタも用意されています。コネクタを使用するには、それぞれのAIサービスのポータルサイトからAPIキーを取得する必要があります。どちらもポータルサイトのPUBLISHの中に設定情報がありますので、そこで控えたキーをコネクタ設定時に表示される入力フォームにセットして保存します。

PowerAppsからAIへ会話を送信し、その結果を受け取るには、次の関数を使用します。QnAMakerは「QnAMaker.GenerateAnswer」、LUISは「LUIS.GetPredictions」です。それぞれの関数の使い方については、本家PowerAppsサイトのConnectors Referenceに記載がありますのでご参考下さい。
QnAMaker.GenerateAnswer(https://www.carlosag.net/PowerApps/Connectors/QnA-Maker
LUIS.GetPredictions (https://www.carlosag.net/PowerApps/Connectors/LUIS
下図はFAQボットの一例です。画面には入力フォームと会話を送信するボタンを配置し、ギャラリーを使って会話を表示しています。顔のイラストはPowerAppsの「メディア」に保存したものを呼び出しています。送信ボタン押下後の処理は下図のようになっています。

入力フォームに入力した会話を、送信ボタンでLUISに渡します。LUISは会話の意図を解析し、その意図をQnAMaker渡します。QnAMakerは受け取った意図を質問が来たと解釈し、紐づく答えをPowerApps側に送信します。答えを受け取ったPowerAppsはギャラリーに答えを表示します。軸となる処理はこれだけですが、より使いやすいチャットボットにするために、当社アプリケーションでは吹き出しやイラストを表示させています。また、アプリケーションを起動した時にオペレーターから挨拶があるとアプリケーションとしては親切ですよね。PowerAppsを使うと様々な表現をFAQボットに盛り込むことが可能です。オリジナルのFAQボット作りを、ぜひ皆さんも試してみて下さいね。

5.おわりに

今回のコラムで紹介をさせて頂きましたチャットボットについてですが、当社からは「QAチャットボット構築サービス」をご案内させて頂いております。業務の効率化や生産性の向上に!お客様の業務やご予算に合わせたチャットボット作りをお手伝いさせて頂いております。ぜひお気軽にお問い合わせください。チャットボットで業務効率化の第一歩を踏み出しましょう!

それでは次回もお楽しみに。

◆Office365について

以下のページをご覧ください。
https://www.si-jirei.jp/office365/

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