- Home
- Webビジネス千里眼, 全コラム
- Webビジネス千里眼コラム第11回「お金をかけずに直帰率を改善する方法」
Webビジネス千里眼コラム第11回「お金をかけずに直帰率を改善する方法」
- 2018/2/17

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。今日は「お金をかけずに直帰率を改善する方法」という内容で書きます。
直帰率が高いことを課題に思っている会社は多いと思います。せっかくコンテンツをしっかり作っても、ちゃんと読まれずに帰っていかれてしまうのは、やはりつらいですよね。
直帰率が高い理由は様々あります。
1) 検索して、そのページにたどり着いたのですが、イメージと違ったコンテンツだった。
2) 良くわからない内容だった
3) ページが重すぎて表示に時間がかかる
4) そのページで満足できたから直帰した
他にもいろいろあるかもしれません。
「1)」の「検索して、そのページにたどり着いたのですが、イメージと違ったコンテンツだった。」は最近かなり減ってきているはずです。それはGoogleがそのようなミスマッチ検索のようなことが起こらないように検索エンジンを強化しており、良いコンテンツが掲載されているようなブラックハットSEOを徹底的に排除してきているからです。もし、皆様の周りに、そのような業者がいたら付き合わないほうがいいですよ。Googleの検索順位で一番大事なのは良いコンテンツを作り、Google Search Console等でチェックし、Googleのガイドラインに従って、サイトを修正していくことです。Googleのガイドラインに反することを提案する業者とはペナルティを受ける可能性があるので、そのような業者とは付き合わないほうがいいですよ。当たり前ですが、Googleの検索順位を上げようと思えば、Googleのガイドラインに従うのが一番です。
「2) 」の「良くわからない内容だった」は、すぐに整理して直したほうがいいです。でも、ここは多くのお客様が対応されてますよね。
「3) 」の「ページが重すぎて表示に時間がかかる」が今一番ホットなところです。これは、ページをしっかり作って、充実させればさせるほど、サイトが重くなるというジレンマが存在しているからです。ページの表示時間を早くしようと思った場合、クラウドスペックを上げれば多少は速くなりますが、多くのお客様では、それほど改善しないのに月額のクラウド料金が上がるというジレンマに陥ります。
しかも、先日、マイナビに興味深いデータが公開されてました。それはWebページの読み込み時間と直帰率の相関グラフです。
引用元:マイナビ https://news.mynavi.jp/article/20180122-573640/
Webページの読み込み時間で5秒を超えると劇的に直帰率が上がるということなのですが、1ページ目が重いと、興味がある次のページに行くのも重いことが容易に想像できるため、私もそのページから離脱します。
さて、最後に無料でWebページの読み込み時間を短縮できる方法をお伝えします。
KUSANAGIというWordPressのみならず、PHP系、Ruby on Rails系のWebサイトのパフォーマンスを10倍程度向上させることができる無料の実行環境があります。これは主要のクラウドにはほぼ対応しているので、誰でも無料で使うことができます。
こちらを導入することで、直帰率を劇的に下げることができます。
さらに、法人のお客様はWebサイトのパフォーマンス向上をデモサイトで確認してから導入することもできますので、安心して導入できます。
興味がある方は無料ライセンスで高速化を実現するKUSANAGIのページも見てみてください。
「KUSANAGI」及び「KUSANAGIフルマネージドサービス」
https://www.si-jirei.jp/kusanagi/