KUSANAGIで安心!Webサイトの高速化、セキュリティについて語るコラム第6回「エンタープライズでWordPressサイトを運営する際のサーバーって、どこが良いの?」

1.はじめに
みなさん、こんにちは。WordPress使ってますか? KUSANAGI、使ってますか?
WordPressの高速実行環境KUSANAGIを紹介するコラムを書いている、
プライム・ストラテジー株式会社のセールスエンジニア、穂苅 智哉(ほかり ともや)です。

前回は、サイトのセキュリティという観点で、特にWordPressサイトを運営している方が対策しやすいものを紹介いたしました。
やはり、当たり前にパスワードの強化や、外部からの侵入可能性を削減するための施策をしていたか、していなかったかで後々の結果は大きく変わってくると思います。
また、万が一外部からサイトへ侵入されたとしても、しっかりとした対策を行っていれば、
「セキュリティに対する考えが甘い」
「どうしてしっかりと対策をしておかなかったんだ」
ということを組織内部で言われることもないのではと思います。セキュリティに「絶対」はないので、担当者が出来ることは出来る範囲のセキュリティ対策をしっかり行うことです。

「あの時やっておけばよかったのに」
後悔だけはしないようにしてほしいと思っています。

今回は、WordPressサイトを運営している/したい方なら気になっているであろう、「サーバー」について書きたいと思います。

2.そもそもサーバーとは
「サーバーって、なんですか?」
後輩や、お客様にこう聞かれたらみなさんはどう答えていますか?

「Webサイトをつくるときに必要なもの・・・」
「データセンターにある大きなコンピューター・・・」
「レンタルサーバー・・・」

いろいろな答えがあるかと思いますが、ここでは認識を統一させていきます。
一般的に、「サービスを提供するコンピューター」となっています。

「サービス」と言われても、何のことでしょうか。
例えば、Webサイトを見ること、メールを送受信すること、ブログで記事を更新すること、データを保管すること、ファイルを送ること、IPアドレスとドメインを結びつけること・・・
「サービス」をいう言葉には多くの意味が該当します。

これらを実現するためにサーバーが存在するのです。
メールサーバーや、Webサーバー、ネームサーバーなど、多くあります。

また、各サーバー会社から出ているサーバーとして、
レンタルサーバー(共用サーバー)やVPS、クラウドサーバーなど用途に応じて多くの選択肢があります。

このような状況なので、WordPressを使う方なら、レンタルサーバーがいいのか、クラウドサーバーがいいのかなど、サーバー選びで迷われた方も多いのではないでしょうか。

3.WordPressサイト運営におけるサーバー
正確な数字はないのですが、WordPressサイトで使われているサーバーとしては、おそらくレンタルサーバー(共用サーバー)を使用している方が多めかと思います。
それは、WordPressが企業だけでなく、個人のブログやWebサイトでも多く利用されているためです。

個人の方なら、価格面やWebサイトの規模からレンタルサーバーで十分ではないかと思いますが、企業のコーポレートサイトやメディアサイト、ブランドサイトなどはどうでしょう。

以下に、レンタルサーバー、VPS、専用サーバー、クラウドサーバーの違いを簡単にまとめました。

レンタルサーバー VPS 専用サーバー クラウドサーバー
価格 低〜高
始めやすさ
他のユーザーの影響 ◯(影響を受ける) ✕(影響を受けない) ✕(影響を受けない) ✕(影響を受けない)
拡張性
パフォーマンス

①レンタルサーバー(共用サーバー)
おそらくいちばん馴染みのあるサーバーではないでしょうか。
1つの物理サーバーを複数のユーザーが賃貸アパートのように共有して使います。
さくらインターネットやロリポップなどが提供しています。
メリット:価格が安い。
デメリット:柔軟性がない。他サイトの悪い影響(高負荷など)を直接受けてしまう、自由にアプリケーションをインストールできないなど。

②VPS(Virtual Private Server)
「聞いたことはあるけど、何のことだか分からない」とよく言われるサーバーです。
物理サーバーを仮想化という技術を使い、仮想的なサーバーを複数構築し、あたかも1台の専用サーバーのように使用するものです。説明が難しいのですが、各ユーザーが管理者権限を持って自由に操作することができます。

メリット:柔軟な設定が可能。他サイトの影響を受けにくい。
デメリット:ある程度のサーバーの知識が必要。

3.専用サーバー
物理サーバーを完全に1台専有して使用できます。
いわゆるみなさんが想像している、「サーバー」です。
大きい企業だとサーバールームのような部屋があり、そのなかで完全に自社のサーバーとして運用しているものになります。
メリット:柔軟な設定が可能。他サイトの影響を受けない。
デメリット:高価格、維持コストが高い。サーバーの知識、技術が必要。

4.クラウドサーバー
最近よく耳にする「クラウド」。VPSと同じく、ユーザーそれぞれに仮想サーバーが割り当てられ、それに加えて、クラウドサーバーはVPSよりも柔軟な拡張ができます。
例えば、嬉しいことに自分の会社や製品がテレビや大手メディアに取り上げられることがわかった際には、あらかじめサーバーのサイズを大きくしたり、サーバーの数を増やしたりして対策を取ることが出来ます。
これによって、アクセスがどんどん来ているのにサーバーがダウンしてサイトが見れなくなってしまうという最悪の機会損失を避けられます。
メリット:柔軟な設定が可能。使った分だけの料金制のため、必要な時間だけ使うことも可能。
デメリット:ある程度のサーバーの知識が必要。VPSよりは高価になることがある。

クラウドサーバーは、専門の会社にホスティング(保守、運用)を依頼する場合も多いです。

4.結局どのサーバーがいいの?
結論から言いますと、「お客様の用途次第、考え方次第」です。

重要視しているのがコストの部分で、アクセスもそれほど多くないWebサイトでしたら、レンタルサーバーで十分かと思いますし、
コーポレートサイトやブランドサイト、メディアサイトなど、会社の信頼や信用に直接関わるサイト、公開している情報が重要性の高いサイト、常にアクセスが多いサイト、急激なアクセスがあるサイト、
収入に直接関わるサイト(広告収入など)の場合は、
VPSやクラウドサーバーを使い、そのサイトに合わせた柔軟な設定をし、しっかりと管理するべきです。

5.エンタープライズのWordPressサイトのサーバーならKUSANAGI
以上のことから、企業サイト(エンタープライズ)には、KUSANAGIを採用しているクラウドサーバーをおすすめします。その理由として、責任ある企業サイトのパフォーマンス、セキュリティ、安定運用を考えるのであれば、ベストだからです。急激なアクセスにも耐えられ、セキュリティの設定ができ、採用実績も多いKUSANAGIを使用することでクラウドサーバー(もしくはVPSなど)を使用したWordPressサイト運営が可能になります。
また、KUSANAGIは各クラウドベンダー様(Microsoft様、AWS様など)より無償にて提供しているのですが、サーバーの保守からWordPressのアップデートなどまで一気通貫してサポートをするサービスをプライム・ストラテジーでは提供しています。

「興味はあるけど技術的な話が多くて難しいのでは?」を思っている方、餅は餅屋。WordPressサイト、サーバーのことならお声がけ下さい。

6.おわりに
今回は、主にWordPressサイトをエンタープライズで使っている方向けに、
WordPressのサーバーについて、書いてきました。
Webサイトを運営する際に必須のサーバーですが、「よくわからない」ので敬遠しがちです。
その部分のもやもやを解消できたなら嬉しいです。
もし、疑問点などがありましたら、遠慮なく聞いて下さい!
それでは、次回もお楽しみに〜

※プライム・ストラテジーのWordPress公式サポートについては以下をご覧ください。
https://www.si-jirei.jp/kusanagi/

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