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第02回「有償ライセンスCMSを使用しているお客様はKUSANAGIを検討したほうがいいと思う件」(吉政忠志氏によるWebビジネス千里眼コラム)
- 2017/4/7

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
今日は化石化しつつある有償ライセンスCMSについて書いてみたいと思います。有償ライセンスCMSのすべてがそうというわけではないですが、以下のような傾向があります。
※有償ライセンスCMS:商用利用の場合、有料でないと使えないCMS
<有償ライセンスCMSの傾向>
- 潤沢な開発リソースが得られていなく、開発のスピードが遅く、最新技術、最新動向についていけていないことが多いです。
- 上記に関連してユーザ数が激減しているので、周辺のアドオンソフトやアプリケーションのアップデートが遅く、場合によっては止まっている
- 既に過去のものになりつつあるので、技術者が激減しており、数少ない開発会社が手を引いた場合、引き取り先に困ってしまう。または、その会社にベンダーロックインされている状況
このような状況に陥ってしまっているのには、無料のCMSであるWordPressの一人勝ちになってしまったからです。以下の表は2017年2月1日時点の世界のCMSシェアです。WordPressの一人勝ちになってしまっています。以前トップシェアだったMovableTypeはランキングにも出てこなくなり、ほぼ新規導入がなくなってしまった状況です。
こうなってしまうと、WordPress以外は潤沢な開発リソースを得られなくなってしまいますので、総じて衰退していくことになります。一方で現在もシェアを伸ばしているWordPressは開発者も集まるため、今お付き合いがある業者に何かあっても誰かが助けてくれる状態です。
今もたまに有償ライセンスCMSのユーザにお会いすることがあるのですが、上記の第三者調査によるグラフを見ていただくと、驚かれることが多いです。
有償ライセンスCMSのWebサイトに行くと、「ユーザ数XXXXサイト(自社調べ)」のような書き方をされており、今もユーザ数が多いかのように見えているからです。でも実際は、過去の累計の数字であり、昔シェアを持っていた時の数字を書かれているように思えます。
さて、WordPressはOSSなので、ちゃんと保守をしなければいけないのですが、国内WordPressトップベンダーのプライム・ストラテジーが提供するKUSANAGI公式サポートサービスがお勧めです。低コストで至れり尽くせりで、24時間365日対応やオンサイト技術対応も可能ですし、コンテンツの更新作業も依頼できます。
このKUSANAGI公式サポートサービスの登場により有償ライセンスCMSはさらにシェアを奪われて行くと思います。特に中堅以上のサイトであれば、有償ライセンスCMSのサイトをWordPress+KUSANAGI+KUSANAGI公式サポートサービスに置き換えるだけで、すぐにコスト削減になることが多いです。
KUSANAGI公式サポートサービスはプライム・ストラテジーのパートナーであるディーアイエスソリューション経由で提供しています。興味がある方は、まずは以下をご覧いただき、お見積依頼をされるとよいと思います。 今、有償ライセンスCMSの保守を払っている方であれば、基本的にコスト削減ができるようになるはずです。その上で、KUSANAGI上で構築することになるので、相当高速化され、セキュリティも強化されるので、理想的な投資対効果を得られると思います。
KUSANAGI公式サポートサービス