IoTコラム 第6回 加速度センサーを使ったDSol PowerDayでの展示について

  • 2017/3/9

はじめに
2017年2月3日(金)に弊社の展示会「DSol PowerDay」が開催されました。これは「見て、触れて、実感して頂く」ことをテーマとして、当社の技術者が主体となって開催している展示会となります。今回はIoTコラム第4回で書きました加速度センサーを使った展示を行いましたので、ご紹介させていただきます。

どこにセンサーをつけたのか?
展示するにあたり、まずは「加速度センサーをどこにつけようか?」という話になりました。加速度センサーは机の上に置いていても、何も値の変化がなく面白くありません。手に持ってセンサーを振り続けると、筋肉痛になることは必至です。あれこれ悩んだ結果、鉄道のおもちゃの車両に着けようということになりました。実際に加速度センサーをつけた写真がこちらです。鉄道の車両の荷台の太い赤枠で囲んだところに加速度センサーがつけられています。
ちなみに鉄道のおもちゃは会社にあるわけではなく、我が家の私物です。私の息子のおもちゃをこっそり持ち出しました(笑)。最初はセンサーを車両本体に着けようとしたのですが、安定しないのと、電源のON・OFFがやりづらくなるので、後ろの荷台につけています。

車両につけた際のの加速度センサーの値の変化について
今回の展示ではセンサーとIoTゲートウェイをBluetoothで接続し、IoTゲートウェイからMicrosoft Azureにセンサーから取得したデータを送信しています。最終的にクラウド上に蓄積されたデータをX、Y、Z軸それぞれ折れ線グラフで表示したものが次の写真になります。この折れ線グラフは縦軸が加速度、横軸が時間となり、時間の経過とともに右から左に流れていきます。
このグラフをよく見ると、次の写真の①~③ように大きく3つのパターンに分けられます。①では特に加速度の値に変化はなく、②になると折れ線がギザギザになり、③ではX軸とZ軸の値がガクンと下がっています。さて、皆様、それぞれどのような状態の値かおわかりでしょうか?
比較的①と②は想像がつきやすいのではないかと思います。①は車両が停止している状態、②は電源をONにして車両が線路上を走っている状態となります。では、③はどういう状態なのでしょうか?正解は車両が転倒している状態となります。
このように加速度センサーを車両につけていると、例えば離れた場所にいるような場合でも列車の異常に気が付いて、無事に救出してあげることができるのです。これを参考に現実の用途におきかえると、自宅のドアの鍵を施錠したかどうかや工場などの機械のモーターの振動の異常検知などを、その場にいなくても把握することなどが考えられると思います。

最後に
今回の展示会では多くの皆様にお越しいただき、無事終了することができました。ありがとうございました。アンケートでも大半が「次回も参加したい」とご回答いただきました。今後も期待を裏切らないような展示にしなければならないと考えておりますので、よろしくお願い致します。

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