IoTコラム第1回「IoTの可能性」

IoTという言葉は当社がSIerということもあって私は前から知っておりましたが、この春にIoTの担当となってあらためて情報収集すると、私が想像していた以上に毎日ニュースや雑誌で目にします。4、5年前だとIoTって何?顔文字?という方も多かったと思いますが、今では新たなビジネスチャンスとして注目されていると感じます。ちなみにGoogle TrendsでIoTのキーワードで検索したところ、2014年末頃から急激に検索数が伸びており、雑誌等でIoTが普及期に入ったと書かれているのも当然のような気がします。

さて、IoTはInternet of Thingsの略でモノのインターネットと訳されますが、このモノとは何を指すのでしょうか。店舗でいうと、陳列されている商品、照明や防犯カメラなどの設備、室温などの環境、お客様や店員などのあらゆるモノを指し、モノがかなり広範囲を意味になっています。これらがインターネットにつながり、モノの状態やモノを取り巻く情報が集まることで、これまではできなかった様々な可能性が考えられます。例えば店舗でお客様の来店状況のデータを利用すると店員の配置が最適化できるかもしれませんし、スーパーでの買物中に家の冷蔵庫にある食材を確認できるというのも便利だと思います。近隣の住人の冷蔵庫の中の状況をスーパーの仕入れ担当が把握できるようになれば、食材の仕入量を調整するという活用も想定されます。このようにあらゆるモノがインターネットにつながるようになると、便利な未来が到来しそうです。

いろいろ世の中の事例を見てみると、インターネットにつなげるモノの粒度にも様々あることがわかりました。車もモノの1つですが、車自体がハンドルやタイヤなどモノの集合体です。車自体がインターネットにつながれば、その位置データから道路の混雑状況や震災などの場合に車の移動状況からどの道が通行可能かなどの情報が得られます。タイヤにセンサーをつけて、もし路面の状態がわかるようになれば、路面に応じて車のサスペンションを瞬時に自動調節し走行の快適性を高めることに利用したり、路面データを道路の補修計画に活かしたりすることも考えられます。世の中には全ての車のワイパーにセンサーをつけて動きがわかれば、全国の雨の状況が把握できるという方もいます。つまり、部品やその集合体の製品のどちらをインターネットにつなげても、なんらかの価値につながる可能性があるということになります。

今回はIoTの可能性についてお伝えしました。当社がこの分野でも貢献できるよう努めて参りますのでよろしくお願いします。

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