Cisco無線LANコラム第12回:障害にまつわるあれこれ

はじめに
さて、今回は少し趣を変えまして、、、無線LANに関する障害!不具合!について述べていきたいと思います。無線LANの素晴らしさだけをお伝えするだけでは、物足りないですものね。

素敵で、そして困った特徴
無線LANの最大の利点。それは、以前のコラムでも触れたとおり、「線が無いこと」です。この利点により、場所にとらわれない・スピーディなワークスタイルが実装できるわけですね。しかし、、、いざ障害になると、この「線が無い事」が非常に厄介になってきます。「見えない」から、障害の原因を「見つけにくい」んです。。。また、セキュリティ(認証)やその他のネットワーク、端末自体の設定等、関連ポイントが多いです。少し具体的に見ていきたいと思います。

無線LANの障害ポイント
無線LANがつながらない!遅い!なんだかよく切れる気がする!が、不具合発生時にエンドユーザから寄せられる問い合わせです。この原因として考えられる代表例としては、、、

1.クライアント側の問題
-無線LANアダプタを無効にしていた
(物理スイッチを切っている、無効に設定している)
-認証サーバのパスワードの変更ポリシーにのっとって実施をしていなかった
-OSやサプリカント、ドライバの不具合(WindowsUpdate等の環境変更が起因)
-etc…

2.無線を含む、ネットワーク機器の問題
-故障していた
-接続最大数を超えていた
-(ループなどの発生により)必要なポートがシャットダウンされていた
-断線していた
-etc…

3.無線LAN環境の問題
-干渉電波
(Bluetooth、モバイルルータ、電子レンジ、トラック無線、お隣さんの運用変更等)
-レイアウト変更による端末集中
-etc..

4.認証関連
-認証サーバのダウン、ハングアップ
-部署変更等でユーザ情報が変わっていた
-etc…

本当に各項目、パッと思いつくものを挙げてみましたが、それでも結構多いです。。。最近のシステムは全般的に、各要素が複雑に絡み合っていますから無線だけの話ではないですが、業務に直結する・ユーザからすると「見えない」ことから、切り分けが難しい場合が往々にして発生します。

では、どうしよう!?

と、不安点を述べてまいりましたが、どうすればいいのでしょうか。端的な回答としては、「可視化」することです。現実的な対策としては、、、下記項目があげられます。

A.項目ごとに切り分けポイントをまとめ、対応を容易にしておく
B.パケットキャプチャツールで、通信内容をトレースできるようにしておく
C.運用の変更はワークフローで、履歴を管理できるようにしておく
D.機器、システムについては監視ツールで変化を把握できるようにしておく
E.電波環境の可視化ツールを導入、変化を把握できるようにしておく

手前味噌にはなりますが、ディーアイエスソリューションのサポートサービス部門では無線LAN関連の障害についての「代表的な切り分けポイント」を18項目に細分化、手順にまとめております。「対応手順」ではなく、「切り分け手順」だけで18項目になるのですね。。。また、豊富な導入実績に比例して、豊富な障害対応実績を持っております。手放しで喜べることではありませんが、、、

まとめ
ワークスタイルの変革を促進する第1手段である無線LAN、これを使わない手はありません。しかし、セキュアで安定した仕組みの構築と共に問題発生時のサポート体制もまた、重要な課題になってまいります。むしろ、導入後のフォローの方がより、比重は大きいかもしれません。そういった意味でも導入に加え、豊富なサポート実績をもつディーアイエスソリューションへぜひ、お声掛けください!

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