Cisco無線LANコラム第9回:事例を通して学ぶ!無線LANの活用について(その2)

  • 2015/8/6

はじめに


さ て、事例を通して学ぶ!シリーズの第2弾でございます。今回は、総合設備工事会社である株式会社きんでん様と協力して導入させていただきました、成田赤十 字病院様の事例となります。Cisco Clean  airという機能を用いたユニークな事例です。それでは、詳細を記載してまいります。

最近の病院の設備って?


私自体、中学生の時分に交通事故にあってからこの方、入院というものをしたことがないので、実物を見て・経験しているわけではないのですが。。。

近年、病院では電子カルテやナースコール、各種画像データの転送等、より迅速で確実性の高い医療の実現の為にIT化が進んでいます。ネットワーク・電子デバイス、とりわけiPadをはじめとしたスマートデバイスの導入のスピードは著しいものがあるとのこと。
この、高度な医療活動を支えているのが無線LANになります。

病院で求められる無線LAN機能


病院という環境下において無線に求められるもの。「安定してつながる」ことは当たり前の前提で、それ以上の要素が必要です。「安定してつながる」ことに関しては前々回の
「法 人用無線LANにおけるCiscoSystems社製品の優位性-基本編」に記載いたしました。では、「それ以上の要素」ってなんでしょう?それは、、、 「安定してつながる」ことを「阻害する要因を把握・回避することが可能」ということにほかなりません。これを実現するのがCiscoCleanAirなの です。

CiscoCleanAirとは?


安定した無線LAN通信を阻害する要因はなんでしょうか。それは、「管理下にない電波を発生させるデバイス」になります。管理下にない電波が発生すると、干渉が発生、結果として安定した通信を阻害してしまいます。具体的には、下記のようなものがあげられます。

・電子レンジ
・Bluetooth機器
・テザリング機器(モバイルルータや、スマートデバイスによるテザリング等)

さ すがに電子レンジを持ち込む方はいらっしゃらないと思うのですが、病院という不特定多数の方が出入りするような場所ではどのようなデバイスが持ち込まれ、 使用されるかを把握・制限することはできません。しかし、それが迅速・確実な医療の妨げになるのであれば看過することのできない問題です。

CiscoCleanAir は、この、管理下にない電波発生デバイスを探知、管理下のアクセスポイントの電波chを影響が少なくなるよう自動調整すると共に、「どこにあるか」を管理 コンソール上に描画、場所を特定するソリューションになります。通常の無線電波用アクセスポイントと、管理下にない電波探知用のアクセスポイントを設置す ることで、「どの探知用アクセスポイント配下に管理外電波が発生したか」を把握するのです。

管理者「お、203病室のあたりで管理外電波が発生しているぞ。看護師さん、ちょっと行ってみてください」

看護師「わかりました!」トトト...

―病室203に到着―

看護師「すみません、この病室で、電波を発生するような機器をご利用の方、いらっしゃいませんか?」

患者  「あ、僕かも。。。家から電子レンジ持ってきて、使ってました。。。」

看護師「(骨折しているのに、すごいパワー。。。)すみません、医療機器利用の妨げになりますので、ご利用をお控えくださいますか?電子レンジでしたら、病院備え付けの物が休憩室にございますので、、、」

といった形で、「安定してつながることを阻害する要因」の発生を把握、直ちに対処が
できるのです。持ち込まれたものが無線ルータでしたら、前々回の本コラム「法人用無線LANにおけるCiscoSystems社製品の優位性-基本編」に記載しましたゲスト無線の利用を案内してもよいかもしれません。

最後に


最後の寸劇は私の妄想ですが、、、実際の構成及びご利用方法に関しては冒頭に記載しましたように、事例ページに詳しく記載させていただいております。ぜひ、ダウンロード頂き、ご確認ください。

事例ページへ:https://www.si-jirei.jp/Cisco/Cisco_story/

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