仮想デスクトップコラム第7回 システム構成要素とサイジングのポイントについて理解する

    安井智志コラムVDIのバナー
    今回はシステム構成を検討する上で必要な各構成要素と、要素ごとの理解すべきポイントについてお話させて頂きます。
    ◆必要な構成要素について
    以下の各要素を組み合わせて、全体のシステム構成を検討していきます。
    vm2015070901
    ここでは、仮想デスクトップを実現するローカルでのシステム環境を範囲としますが、実際にはこのシステムを設置する場所によっては、ネットワーク設計等が最重要の検討課題となることもありますのでご注意下さい。
    以下は、VDI 100台(同時接続)を想定した場合のサンプル構成です。
    vm2015070902
    vCenterを物理マシンとして構築したり、ViewManagerの冗長性確保の為にロードバランサーを準備するなどの多少の構成要素の違いはありますが、基本的には上記の構成要素が大きく変わることはありません。
    シ ステム全体としては、ユーザ認証やポリシー管理用のActiveDirectoryサーバ(必須)、ユーザデータ保管用のファイルサーバ(NASストレー ジの場合もあり)、それらデータのバックアップ先となるバックアップサーバ(NASストレージの場合もあり)等が別途必要になるケースがあります。
    上記の図では、VMware DRS機能を利用し、VDI仮想マシンの3台での負荷分散を想定している為、VDI系HAクラスタと管理SV系HAクラスタを分けていますが、100台程度の場合は分けないケースも多くなっています。
    ◆各々のサイジング参考情報について
    1.ハードウェア構成①(VDI用物理サーバ)
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    2.ハードウェア構成②(ストレージ)
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    3.ソフトウェア構成(マイクロソフトライセンス)
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    VDA ライセンスの要不要は、先般よりお話しているVDI方式かSBC方式かにより異なります。VMware Horizonのライセンスは、仮想化のベースとなる「vSphere Enterprise Edition」ライセンスがバンドルされたものや、管理/分析・障害原因の早期究明に役立つ「vRealize Operation」ライセンスが含まれているもの等があり複雑ですので、詳しくは弊社営業の方にお問い合わせください。
    まとめ
    今回は、システム構成を検討するにあたっての、各構成要素とサイジング情報について概要をお伝えしました。最終的なコスト算出にあたっては、個別にサイジングを行う必要がありますのでご注意下さい。
    次回8回目は全体構成要素の胆となる、ストレージについて詳細にお伝えしたいと思います。
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