CUCMコラム第12回ビデオ会議の音声品質、今と昔、無料と有料

コラムの第12回は「ビデオ会議の音声品質、今と昔、無料と有料」についてお話しします。

ビデオ会議の音声が悪いと思っている人はいませんか?

も ちろん、現在に至っても全てのビデオ会議の音声品質が良いとは言いません。ただ、最新のビデオ会議システムを自社で所有し、しっかりとした技術力を持った 業者がネットワークを設定すれば、遠くにいても、まるで近くにいるような音声品質で会議が低コストでできるような時代になっているのです。まるで息遣いさ えも聞こえるほどです。

どのようなパターンのビデオ会議の音声がよくて、どのパターンが悪いのかを最後にご紹介しますが、最初に何故音声 が劣化するかを説明します。そもそもアナログの電話とビデオ会議の通信方法が違います。アナログの電話は、1対1の糸電話のように、回線を一本割り当てる ようなイメージで通信します。よって、音声がブチブチ切れたりしません。一方ビデオ会議は、音声を小さなデータの塊(以下、パケット)に分解して、いろい ろなデータと一緒に相手に送信し、相手先でパケットを1つにつなぎ合わせて音声や画像を復元します。その時に、パケットが一つでも遅れて届くと、その時に つなぎ合わせる作業が遅れ、音声や画像が途切れたり、品質が落ちるのです。

音声が綺麗になる条件は、回線が太いことと、そのパケット伝送 効率が技術的に高いことです。近年、回線品質と音声や画像伝送の技術が飛躍的に向上したので、音声がクリアになったのです。ただ、技術が進化した今でも、 品質が良くないものもありますので、その見極め方を簡単にお伝えします。

※注意:音声品質は、その時のシステム全体の利用者数や伝送量によってかなり変わってきます。

見極め方:
最新の技術を使ったシステムで、どれだけ回線を占有できるかが、音声品質の判断基準になります。よって、自社で最新のシステムを購入し、自社用に回線を割り当てることが最良の選択肢になります。

以下では、上記の観点から、ソリューションのカテゴリ毎に解説をいたします。

■無料のクラウドサービス
以前より音声や画像の品質が良くなっているのは事実ですが、どうしても多くの人が使う時間帯や、回線のどこかが遅いと、品質が劣化します。ビジネス用途としてはあまりお勧めできません。

■有料のクラウドサービス
こ ちらは、無料のクラウドサービスのビジネス版として有料で提供していることが多いです。有料であるがゆえに、無料のクラウドサービスよりも品質は良いです が、多くの人が使用する時間帯では、品質劣化は避けられません。無料よりはビジネス用途には向いていますが、安定した品質を提供してもらえるとは限らない と思います。ビデオ会議は電話と同じで日常で使用していきますので、ビジネス用途では常に安定した品質を求めたいです。

■自社所有のサービス
有 料のクラウドよりは高額になりますが、価格が落ちてきているので十分購入できる金額になってきていると思います。定例の遠隔地との会議が週に何回もある場 合はお勧めです。自社所有ですので、品質についても全く問題がないはずです。あとはネットワークの設計を信頼ある会社に委託し、構築してもらうだけです。 私も使っていますが、全く問題なくスムーズな会議ができます。遠隔地と会議をしているストレスを感じさせない品質が実現できます。是非見学会に参加いただ き、その目で見ていただけるとよりご理解いただけるのではないかと思います。私のお勧めはCiscoオフィスツアーです。興味がある方は以下をご覧くださ い。

■Ciscoオフィスツアー ※最新の製品を活用している実際のオフィスを見学できます。
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