CUCMコラム第17回スマホの通話料金を削減し、業務効率を向上させる方法

最近、総務部門の方々にとってPBX(構内交換機)に置き換わる新しいITソリューション「ユニファイド・コミュニケーション・ソリューション」が 話題に上がるようになってきました。
そこで、総務部門の方に分かり易いよう、極力IT用語を使用せずに「ユニファイドコミュニケーション」を解説したく、 本コラムを執筆することにいたしました。
今回は第14回でご紹介した「スマートフォン(以下「スマホ」)の通話料金を削減し、業務効率を向上させる方法」 の事例編として実際の事例をご紹介いたします。前回ご紹介した「スマホの通話料金を削減し、業務効率を向上させる方法」 は以下の図の通り、LINEなどの無料通話サービスを使うのではなく、一度スマホから会社にインターネット電話で通話して、その通話を会社のサーバ経由で電話先に通話することで、スマホの通話料金が固定電話の通話料金で済んでしまうという方法でした。

こ の方法ですとサーバにある社内共通のスマホの電話帳を使用するので、「あれ?あのお客様の電話番号って何番だったけな?」という電話番号を探す手間もな く、スマホの電話帳から直接コールできるので便利です。ちなみにこの方法を「Web電話帳によるV字発信機能」と呼んでいます。
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それでは実際に活用されているシーンをご紹介します。今回のお客様はマーケティングソリューションカンパニーである、株式会社CDGの事例です。

■Web電話帳による業務の効率化
CDGでは現在、約150台のiPhoneを導入し、Web電話帳によるV字発信機能を利用しています。具体的な利用方法は、次の通りです。

(1)iPhoneからWeb電話帳にアクセス(定額パケット通信)
(2)電話帳を検索し、電話番号を選択
(3)CUCMが、本社の回線を使って、iPhoneと顧客に同時に電話をかける
(4)iPhoneでそのまま通話ができ、相手先には会社の代表番号が通知される

Web電話帳を活用したV字発信機能のメリットは、すべての通話は本社から発信されるので、iPhoneから直接発信するより通話コストを削減でき、通話発信を一元的に管理できるようになったことだそうです。

また、CDGの場合、Google Appsなどのクラウドサービスを導入しているので、通信の為のパケット通信定額の契約をされていました。それゆえに通話料金の削減効果をダイレクトに享受できたそうです。

V 字発信機能固有のメリットとしては通話料金の削減だけでなく、社員のiPhoneの番号が相手に通知されずに済むのも、見逃せないメリットの1つです。 また、V字発信機能はiPhoneからだけでなくPCからも利用可能なのも便利とのことでした。電話の操作や伝言メールをブラウザ上から実施できるため、 コミュニケーションポータルとして活用しています。業務上、電話を利用するシーンが多いため、名刺を検索や、ダイヤルをする手間が省けていることは、業務 の効率化に大きく寄与しています。
Web電話帳を活用したV字発信機能については以下のページに詳細情報が記載されています。

興味がある方は是非ご覧ください。

https://www.si-jirei.jp/Cisco/phoneappli/

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