Cisco無線LANコラム第6回:法人用無線LANにおけるCiscoSystems社製品の優位性-基本編

さて、前回は法人用と家庭用無線LAN機器の違いについて記載させていただきました。予告通り、今回はCiscoSystems社製品についてお話ししていきたいと思います。

 

なぜ無線LANでシスコが採用されるか


法人用の無線LAN機器といっても、たくさんのメーカが製品を販売しています。その中で、弊社ディーアイエスソリューションではまず、 CiscoSystems社製品をご提案しております。何故か?それは、法人用無線製品の中でも、非常に大きな優位性を持っているからにほかなりません。 具体的に述べますと・・・・

-電波強度・利用チャンネルの自動調整機能
比較的多数のアクセスポイントを設置する必要がある法人用 無線LANにおいて、一番の要調整事項はそれぞれのアクセスポイントの電波強度と、利用チャンネルの設計です。同じチャンネル帯の電波が重複すると電波干 渉が発生してしまいます。電波干渉により、電波の送受信が困難な場所(カバレッジホール)が出来ると、無線通信が不安定になったり、スムーズなローミング が行えなくなります。

電波強度と利用チャンネルの設計とはつまり、「電波干渉しない環境」を作り出す、ということです。無線LANで利 用できるチャンネルの数は限られていますので、設置するフロア内の全ての場所で干渉が起こらないように、電波強度と利用チャンネルをしっかりと設計する必 要があるのです。

CiscoSystems社の無線コントローラは、この面倒な電波強度・利用チャンネルを自動で調整するという、素敵な 機能があるのです!コントローラ配下のアクセスポイントの状況、更に、配下ではない外来の無線電波を元に計算を行い、常に最適(=干渉しない)な環境を作 り出してくれるのです。

きっちりと設計を行って設置した無線環境も、例えばレイアウト変更・アクセスポイントの故障、持ち込み無線機器 (最近利用が多くなっている、モバイルルータ等)の影響で、日々状況は変化します。そのたびに設計/設定し直すということは現実的でしょうか?この悩みを 解決するのが、Cisco無線LANソリューション(の機能の一つ)なのです!

-管理機能

Cisco無線LANコン トローラは、IP通信できる環境であれば、アクセスポイントの設置場所を問わず管理が可能です。本社にコントローラを設置、地方のアクセスポイントの管理 ができる、ということです。例えば出張で本社の方が地方拠点に行ったとしても、本社と同じセキュリティポリシー・最適化された電波/チャンネル環境で業務 ができるのです。いちいち拠点毎にアクセスポイントを設定しなくても、一括管理ができる。。。利用者は便利・管理者は楽!これもCisco無線LANソ リューションです。

-ゲスト無線機能

ホテルや喫茶店、空港や新幹線で、公衆無線LANサービスが提供されています。ブ ラウザを立ち上げると、ID/PWを打ち込むページが自動的に開いて利用ができる、というサービスです。これを、企業内で実装する機能がCiscoにはご ざいます。ゲスト無線と呼ばれる機能です。公衆無線LANと異なる点は、ゲスト用のID/PWに有効期限を設定することが可能、ということになります。1 時間だけ来客されるゲストには1時間だけ使える設定を、例えば1週間ほど常駐して作業されるゲストには、有効期限1週間のIDを、という使い分けが可能に なります。

当然、業務で利用するネットワークにお客様が参加されては大変です。一般的には1つのアクセスポイントから、業務用のネット ワーク・お客様用といった異なるネットワークの電波を出します(正確にはSSID)。セキュリティを保ちつつ・便利で・多くの投資を必要としない、これ が、Cisco無線LANソリューションなのです!

さて、ここまでCisco無線ソリューションの優位性について、代表的な一部機能を 紹介してまいりました。全てを記載していくととても紙面が足りません。次回は、Cisco無線ソリューションの発展的な機能についてご紹介してまいりたい と思いますので、よろしくお願いいたします!

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